2019年1月の記事一覧
卓球部、工業系高等学校卓球合同練習会に出場
皆さんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
お昼の校内放送「てく☆すて」では冬休みの話題を2回にわたってお届けしてきました。3回目にあたる1月16日の放送では卓球部の活躍を紹介しました。
卓球部も2学期に入ってから代替わりして、現在は2年生6人、1年生11人で活動しています。新体制になって初めての公式戦が1月末に控えています。新人大会の地区予選です。大会に向かって練習を重ねる卓球部に迫りました。
本校では夏休みからの改修工事の影響で体育館が使えなくなりました。当然体育館の1階にある卓球場も使えません。卓球部は夏休み以降、体育館で活動する他の運動部と同様に、学校外で練習する日々が続きました。近所の小学校の体育館を借りたりしましたが、練習時間はどうしても短くなってしまいます。時にはセミナーハウスの1階に卓球台を出して練習したりすることもありました。
不利な状況にもめげずに活動を続ける卓球部は、冬休みの最後の日にあたる1月7日にさいたま市にある大宮武道館で行われた「工業系高等学校卓球合同練習会」というイベントに出場することになりました。この大会では埼玉県内の工業高校が集まり団体戦形式で試合をします。11校から16チームが参加しました。三郷工業技術高校からは2年生で編成したAチームと1年生で編成したBチームの2チームで出場です。抽選で分けられた4つのブロックの中で予選リーグを行い、それぞれのリーグの1位、2位、3位、4位がトーナメントで対戦します。1日で最低4つのチームと対戦できます。
午前中の予選リーグが終わったところで選手の皆さんに話を聞きました。1年3組の加藤琉椰くんは『今回の大会は団体戦で結構多くの試合が出来ます。午前中ダメなところも午後の練習試合で改善していくことが出来るので、これからいろいろ試してみようと思います。』と話してくれました。1年1組の小松佑輔くんは『今回の大会では別の学校と試合ができ、新しい人と闘うことが出来たのでよかったと思います。』と話してくれました。埼玉県の工業高校は卓球が盛んで、地区予選を抜けて県大会に出場するチームも多いです。卓球部の皆さんは今回の試合で貴重な経験が出来たようです。
卓球部の部長は2年3組の長尾望海くんです。目前に迫っている新人大会に向けて、現在の課題を聞きました。『今日の合同練習会ではドライブの打ち合いであまりいい具合にできませんでした。新人大会までにドライブのラリーの技術をもっと磨きたいです。』
顧問の中島先生にも今回の合同練習会のコメントを頂きました。『この工業系高校合同練習会は今年度から始まった大会でしたが、県内の工業系高校11校が参加し、多くの試合を行うことが出来ました。大会は団体戦のみでしたが、1日に5試合行える練習は皆無ですので、貴重な経験になりました。冬休みまでの練習の成果の確認を含めて臨みましたが、選手それぞれの状況や課題を多く見ることが出来ました。特に1年生の伸びが非常に感じられました。しかし地区予選を勝ち抜くには、まだまだ上乗せが必要です。今回の成果を次の新人戦に活かせるように、これから練習に臨みたいと思います。』
卓球部の新人戦東部地区予選は1月28日からウィングハット春日部で始まります。卓球部のみなさん、日ごろの練習の成果を存分に発揮してきてください。
(1年 釜島 睦)
ラグビー部、新人戦地区予選第5位!県大会出場おめでとう!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
皆さんは2019年に埼玉県でも開催される世界的な大会を知っていますか? そうです! ラグビーのワールドカップです!! ラグビーワールドカップは、今年の9月20日から11月2日まで開催されます。その会場の一つに埼玉県熊谷市の熊谷ラグビー場が選ばれました。
ラグビーは各チーム15人で、一つのボールを奪い合いながらゴールラインに向かってボールをパスしたり、キックしたり、相手と体をぶつけ合いながら進んでいく「陣取りゲーム」のような競技です。三工技の校庭にもラグビーポールが立っており、ラグビー部のみなさんが日々練習を続けています。放送部ではラグビー部の冬を追いました。1月11日の校内放送『てく☆すて』では昨年暮れから始まった新人大会東部地区予選の話題をお届けしました。
三工技ラグビー部の新人戦第一試合は12月23日に草加高校で行われました。相手は埼玉県内でも強豪の不動岡高校です。試合が始まる1時間前から入念なトレーニングを行います。試合開始から積極的に攻める三工技ラグビー部は相手のゴールラインへ進み、あと一歩のところまで追いつめます。しかしあと一歩のところでボールをとられてしまい、先制点を許してしまいました。その後、相手チームの流れに飲まれてしまいます。形勢逆転目指して奮起しますが、力及ばず、47対0で負けてしまいました。
しかし、大会はここで終わりではありません。一回戦で敗退したチームで行われる順位決定戦が12月26日に三郷市の『セナリオハウスフィールド三郷』で行われました。対戦相手は「草加東、鷲宮、草加西高校」の三校連合チームです。強風が吹き荒れる中での試合は前半から巧みなチームプレイで三工技チームが得点を重ねていきます。後半もその流れは止まらず、63対12で勝利しました。
試合後の選手たちに話を聞きました。部長の相田君に今回の順位決定戦の感想を聞くと、「一回戦目で負けてしまって、二回戦目は絶対勝とうとみんなで話し合っていました。有言実行と言うか、勝てて良かったです。」と話してくれました。
ラグビー部は昨年9月に3年生が引退し、今の2年生と1年生の体制になりました。今回が新チームになって最初の公式戦です。3か月かけて作り上げてきたチームの現状を聞きました。最近試合に出るようになった1年生の様子について聞くと「形にはなってきているんですけど、チームとしてまとめられてないというか、自分のやることに精いっぱいで周りに目がいけてないっていうのが現状です。」という答えでした。
2年5組の岡庭くんは最近まで怪我で試合に出れませんでした。昨年11月の校内放送『てく☆すて』でフィールドに出られない岡庭くんが筋トレに励む話題をお届けしました。ようやく体が動かせるようになり、今回の大会から戦線復帰です。久しぶりにフィールドに帰ってきた岡庭くんは「試合では勝てましたが、目標としていることがまだ達成できていないので、次の試合も頑張りたいとおもいます。」と話してくれました。
ここで目標の話題が出ました。今の三郷工業技術高校ラグビー部の目標はサインプレーができることだそうです。サインプレーとは、敵のディフェンスを破るために行うあらかじめ決めておいた動きでの攻撃の事で、このサインプレーをうまく使うことで試合を優位に進めることが出来ます。
顧問の中川先生に今回の大会についてのコメントをいただきました。「今回は第一試合で不動岡高校と対戦しました。シード校に対して、挑戦する気持ちがなかなか出し切れずに負けてしまいました。二回戦合同チームと対戦したけど、そこでは一回戦の反省をいかして、とにかく思い切ってやろうという所で、何とか勝つことができたので、一つこれを自信につなげて、春の県大会では、一個勝てるようにまた頑張りたいなとおもいます。』
地区予選を経て、三郷工業技術高校ラグビー部はシード校の四校に続く第五位で県大会進出を決めました。おめでとうございます。部長の相田君に県大会の目標を聞きました。『今年のチームの目標は、県大会ベスト16です。新人戦では1回戦突破、2回戦進出目指して頑張っていきたいです。』ラグビー部の皆さん、県大会へ向けて頑張って下さい。
( 2年 番沢 陽向 )
合唱部が「第九」にチャレンジ!!
皆さんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
お昼の校内放送「てくすて」では冬休みの部活動の活躍をお届けしています。1月9日の3学期最初の放送では、昨年末に「第九」の「合唱」にチャレンジした合唱部のみなさんの話題をお届けしました。「2018三郷第九演奏会」は12月23日、三郷市文化会館大ホールで行われました。三郷市合唱連盟、三郷市第九合唱団のみなさんに混じって合唱部の皆さんが「第九」を歌いました。
「第九」は年末になるとよく耳にする曲ですね。この曲はどんな曲なのか、どんなメッセージが込められているのでしょうか? 音楽科で合唱部の顧問の木元先生に教えていただきました。
「ベートーベンが最後の交響曲として作曲したのが交響曲第九番、合唱付きです。この曲は4つの楽章から成り立っている、演奏時間が1時間を越えるシンフォニーです。最後の楽章に合唱が出てきます。ベートーベンはこの曲に人類普遍のメッセージを込めたといわれてます。ベートーベンが生まれた時代はフランス革命が勃発するなど、貴族とか上流階級の人たちに不満を持った人々が自由や平等など訴えっていた時代です。大学で啓蒙思想の授業に出ていたベートーベンはシラーという詩人の自由、平等、博愛をつづった歌に感銘を受けてこの第九を完成させたといわれています。合唱が出てくる4楽章では「本当の喜びとはなにか?」という問いかけをし、第1楽章から第3楽章のメロディーをそれぞれこれではないと否定してようやくこれが本当の喜びだということをみんなもよく知っているメロディーで歌い上げていきます。」
合唱部は「たくみ祭」や「予選会」などの校内イベントにとどまらず、三郷団地の夏祭りなど校外の催し物にも積極的に出演していますが、何百人も入るホールで、しかもオーケストラの演奏付きで歌うというのは初めての事です。今回のステージに向けて苦労したことを合唱部3年生の駿河弥昇くんに聞きました。
「今回のように大きな舞台は生涯で初めてのことでした。絶対に失敗のないよう周りと同調するのが大変でした。些細なミスも許されない空間での合同練習は今までの練習なかでも特に大変だったと思います。」
今回のステージでは100人を超える人たちが歌います。合唱部顧問の木元先生はアルト・パートに参加します。テノールには正田くん、本山くん、冨樫くん、杉村くんが、バスには八代くん、駿河くん、萬年くんが参加しました。周りはもう何回も第九のステージに立ったことのある一般の合唱サークルのみなさんがほとんどです。合唱部のみなさんは半年前からこのステージに向けた練習を始め、合同練習会は3回行われました。発表前の意気込みを八代飛葵くんに聞きました。
「合唱部では初の第九合唱で私たち3年生から見ても一番大きな舞台で、半年間の練習を通しての経験を発揮できるよう部員一同頑張っていこうと思います。」
そして当日。客席は2階席まで満員でした。大勢の観客が見守る中、素晴らしい合唱がホールいっぱいに響き渡りました。合唱部のみなさんに歌い終わってからの感想を聞きました。
「今回みたいな大きな舞台は初めてだったので歌っている間もずっと緊張していて、歌いきってから爽快でした。」
「3年間の中でも一番大きな舞台だったんですけど、最後まで歌い切れてよかったと思います。」
「4楽章あるうちの1,2,3って最後に歌うんですけど、その最後の自分たちが歌う所で空気が変わってとても緊張しました。みんなが一緒になるところが一体感を感じれる場だったので地域の人とかも一緒に触れ合えたのでよかったです。年配の方が多いので、とてもうまい方だったり、初めて参加する人で一緒に頑張ったりしたので、なんか団結みたいのが感じれた雰囲気でした。」
次々と新たなチャレンジを繰り広げる合唱部。次は何に挑戦してくれるのかとても楽しみです。合唱部のみなさんお疲れ様でした。
(1年 高橋 晃)
3学期が始まったのだ!!
始業式に先立って表彰が行われました。今回表彰されたのは電子技術部です。『てく☆すて』でもお伝えした全国相撲ロボット大会の他にもマイクロマウス大会その他で大活躍の電子技術部です。今回は9人の生徒が表彰されました。
今月末には体育館の改修工事も終わる予定です。予選会や卒業式などの数々の行事が新しい体育館で行われる予定です。放送室からの学校行事も今回が最後かな・・・・・
放送部の冬休み
冬休みに入っても三工技の生徒たちは様々なところで活躍しています。放送部では頑張っている人たちを追いかけて冬休みを過ごしました。
ラグビー部の新人大会や卓球部の大会にお邪魔しました。合唱部のステージも見せていただきました。それぞれの話題は3学期入ってから、お昼の校内放送『てく☆すて』で紹介する予定です。お楽しみに・・・・・・
2学期が終わったのだ!!
式に先立って、表彰が行われました。全国プログラミングコンテストで入賞した電子計算機部の皆さん、技能検定に合格した機械科のみなさんが表彰されました。
放送部でも放送コンクールで賞状を頂いたので表彰されました。放送部が表彰されるのは久しぶりです。
生徒会役員選挙があったのだ!!
12月18日(火)は生徒会役員選挙の立会演説会が行われました。体育館が改修工事で使えないので、校内放送を使っての演説会になりました。放送業務を私たちが担当しました。
生徒会長1名、副会長2名、会計2名、書記2名を選出するための選挙です。各役職に定員と同じ人数の立候補があり、選挙は信任選挙になりました。演説は候補者7人と推薦者7名の14名です。候補者の熱い想に触れることが出来ました。