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2019年3月の記事一覧
そして、修了式・・・・
3年生が卒業してしまい、1年生と2年生が参列しての修了式です。体育館が広く感じられます。みんなで校歌を歌いました。今年度の歌いおさめです。
放送部の業務もこれで一区切りです。しばらく充電して、新年度の活動に備えます。
年度末は行事がいっぱい②映画鑑賞会
会場は体育館ですが、この行事では体育館の音響機器は使いません。映画なので、音響は迫力が欲しいところです。スピーカー4台とパワーアンプを持ち込んで企画を盛り上げます。今年も楽しい映画の会になりました。
三学期も残りわずかです。今週末の修了式に向けて、さまざまなイベントが続きます。放送部でした。
年度末は行事がいっぱい① JICA 国際協力出前講座
講演をしてくださった酒井学さまは長い間TVの設計を担当してきたベテランエンジニアです。JICA のシニア協力隊員として2015年から2017年までの2年間、メキシコで活動されてきました。現地では中小企業の工場で品質管理や生産性の向上について指導にあたられたそうです。
派遣期間中、メキシコの工業高校も訪問されたそうです。メキシコの工業高校生は英語やフランス語でプレゼンテーションをするそうです。すごいなぁ。ロボット製作も盛んで、私たちにもなじみのある相撲ロボットの大会が開かれていたそうです。親近感がわきました。
この後も3月22日の修了式に向けて、進路行事や映画鑑賞会などの様々なイベントが続きます。頑張ります。放送部でした。
新しい体育館で卒業式!!
会場は体育館です。昨年7月から始まった改修工事も1月下旬に無事終わりました。ピカピカになった体育館での初めての式典行事です。放送室もリニューアルです。放送卓がコンパクトになり、ゆったり広々した放送室になりました。
快適な放送室もさることながら、今回の改修工事で一番ありがたいのは沈黙していたMIC端子の復活です。本校体育館のアリーナにはもともとAからGまでの7つのMIC用端子があり、そこにワイヤマイクなどをつなげればステージ脇に設置された2台のスピーカーから音を出すことが出来ました。ところが体育館の老朽化に伴いひとつひとつ端子が機能を停止してゆき、改修工事前には5つの端子が完全に沈黙。残った2つも動作が不安定な状態でしたが、今回の改修工事で全ての端子が復活したのです!!
そこで復活したG端子を活用して、今回の卒業式では新しい取り組みにチャレンジしました。室外BGMステーションの設置です。体育館のギャラリー後方にBGM音源に使用するパソコンとミキサーを設置します。音源からの信号をミキサーに入力。ミキサーからの信号を、約10メートル離れたMIC端子Gに接続します。このシステムによって、BGM担当者は会場の様子を見ながら音源の再生を行うことが出来るようになりました。またBGMの音量も、会場のスピーカーから出る音の大きさを聴きながら調整できるようになったのです!!
いままではBGMの操作は放送室内の放送卓で行っていました。放送室の中からはフロアの様子を直接見ることもできず、スピーカーからの音も聞くことが出来ません。BGMの音量調整の担当者はフロアにいるモニター要員とインカムで連絡を取り合い、音量の調節をしていたのです。卒業証書授与や送辞、答辞の時にはステージにいる人たちの動きに合わせて音楽を流したり止めたりしていますが、そのタイミングもフロアのモニタ要員とやり取りしながら判断し、機器を操作していました。連絡がうまくとれず、適切なタイミングや音量でBGMを流せないというアクシデントも少なくありませんでした。
今回、新たに設置した室外BGMステーションでは、BGM調整担当者が会場の様子を見ながら機器を操作し、スピーカーからの音を直接聞きながら音量を調整することが出来ます。今までは対応できなかったような細かい演出も可能になりました。さらには式の進行中に発生した突発的な台本の変更にも(ちょっとびっくりしましたが)柔軟に対応することが出来ました。従来のシステムだったら多分対応できなかったと思います。ちょっとだけクオリティが上がった卒業式。卒業生の先輩方へのささやかな贈り物になったかな。新しい体育館に感謝しつつ、今回の成果に満足している放送部でした。
修学旅行に行ってきました!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
2年生は2月5日の火曜日から2月8日の金曜日までの4日間、修学旅行に行ってきました。とても楽しかったです。2月18日のお昼の校内放送『てく☆すて』では、2年生による修学旅行レポートをお届けしました。
初日の2月5日の早朝に羽田空港第一ターミナル太陽の塔に集合。そこから飛行機で沖縄へ向かいました。飛行機が離陸した瞬間はみんな興奮して盛り上がり、お祭り騒ぎのようになりました。
沖縄に到着すると、そこからはバスで平和学習です。戦時中に多くの方が避難したガマという洞窟に入りました。ガマの中はとても暗く懐中電灯を消すとほぼ何も見えません。その中で多くの人が暮らしていたことにとても驚き、みな真剣な様子でガイドさんの話を聞いていました。ホテルに到着すると夕食やエイサーショーを楽しみました。その後はガマ体験などの疲れから多くの生徒が早めの睡眠をとりました。
2日目の午前中はそれぞれの生徒が自分で選択したグループに分かれて体験プログラムに参加しました。体験プログラムは・・・・・
・ホエールウォッチングコース
・カヌー体験とマングローブ観察コース
・黒糖作り体験とグラスボード体験コース
・コウリオーシャンタワーと吹きガラス体験コース
・マリン体験コース
の5つです。
私が参加したカヌー体験では、国立公園に指定されているマングローブの森林でカヌーを漕ぎました。カヌー体験では、マングローブというのは鹿児島県の奄美地方以南の温かい地方にしか生息できないヒルギなどの森林のことで、水辺に生えていることが特徴です。カヌーを漕いだ生徒は「楽しかったです。勝手にカヌーが進んでしまって横向きの状態で横から波が来た時が辛かったです。」と話していました。
マリン体験に参加した生徒は、「マスクとシュノーケルをつけて魚に餌やりました。楽しかったです。クマノミとかいました。ドラゴンボートは凄かったです。ジェットスキーに引っ張られて乗るんですけど、マジで水しぶきとか振動とか波とかがすごくて楽しかったです。」と話していました。
吹きガラス体験ではコップを作りました。参加した生徒は「口を広げる作業に苦戦した。」と話してくれました。体験の中には少し残念な結果だったものもあったようです。
ホエールウォッチング体験ではガイドさん曰く、98%の確率でクジラが見られるという事でしたが、残念ながら見ることが出来ませんでした。また、船での旅だったため船酔いに悩まされた人もいました。グラスボード体験では一日目の雨の影響で船が出港出来ないというハプニングがありました。
体験プログラムのあとは美ら海水族館に行きました。美ら海水族館で印象に残った魚は、去年の11月15日に世界で初めて飼育に成功したというジャイアントマンタです。思っていた以上に大きく、みんな驚いていました。3日目は民泊です。43組に分かれて今帰仁村の一般のご家庭に宿泊させていただきました。この民泊で私が一番心に残っているのは透き通った海です。とてもきれいでした。今帰仁村のサダバマビーチはモデルの写真撮影も頻繁に行われるそうです。浜で海を見ていた生徒に話を聞くと、「めっちゃきれいですよ。一回入ってみたいですね。」と興奮気味に話してくれました。
最終日は、国際通りを散策しました。私は琉球ガラスのコップとキーホルダーを買いまいしたが、ゆっくり見て回る時間がありませんでした。1年生のみなさんは、来年の修学旅行で国際通りに行くことがあれば、事前によく調べておくことが大事だと思います。
今日は修学旅行の話題をお届けしました。2年生の皆さんはこれから進路や課題研究のこと忙しくなります。この修学旅行での思い出を糧に頑張っていきましょう。
さて、突然ですが、今年度のお昼の放送『てくすて』は今回が今年度最後の放送になります。たくさんの部活やクラスの皆さんに協力していただき、多くの番組を作ることが出来ました。ありがとうございました。また来年度もよろしくお願いします。また、今回ページで使っている写真は、写真部2年の佐原美杏さんに提供していただきました。ありがとうございました。
( 2年 番沢 陽向 )