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2019年6月の記事一覧
学校説明会にレンジャー登場!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
6月22日(土)に第1回学校説明会が行われました。中学生と保護者のみなさんを対象にした説明会です。今回は70人の中学生と、その保護者の方が参加してくれました。ありがとうございました。
今回の学校説明会は説明会と施設見学会の2部構成。施設見学会ではHR棟や図書館、体育館の他にも機械科の工場や電気科の計測室、情報系学科のコンピュータ室など、工業高校ならではの設備を見学してもらいます。説明会では学校概要のほかに5つの学科からの説明があります。普通高校とはちょっと違った進路事業についても進路指導主事が解説しました。
私たち放送部は司会を担当させていただきました。今回の学校説明会は参加者を2つのグループに分け、説明会も別会場で行いました。Aグループは視聴覚室、Bグループは製図室です。それぞれの会場の司会を2年生と1年生のペアが勤めました。新1年生もフル出場です!!
慣れない仕事を頑張っているところに思わぬ助っ人が登場です。三郷工業技術高校のヒーロー、5科連ジャーのRレンジャーとCレンジャーがそれぞれの会場に司会サポートとして駆けつけてくれました。レンジャーたちは各会場の案内係、施設見学のお見送り係、質疑応答のマイク係など、大活躍でした。レンジャーたち、ありがとう。また何かあったら手伝いに来てください。放送部はいつも人手不足ですから・・・・・
今日のお仕事!!非行防止教育
6月20日(木)は生徒指導部主催の非行防止教育がありました。吉川警察から少年課補導員の篠原さま、地域安全相談員の水口さまのお2人に来ていただき、講演をしていただきました。最近はアルバイトを探している高校生が振り込め詐欺に加担させられてしまう事例が増えてきているそうです。私たちが注意すべき点などについて具体的に教えていただきました。
私たち放送部は放送機器の設営と運用を担当させていただきました。昼休みを使って、会場になる体育館でプロジェクターやDVDプレーヤーなどの機材の設営を行います。この日はたまたま『てく☆すて』の放送日と重なっていたため、部員の半分は校内放送を行い、残りの半分で機材の設営です。
ちょっと前なら大変でしたが、最近では入部してから3か月目の1年生たちが仕事を覚えてくれて戦力倍増、2班同時展開ぐらいなら全然いける放送部です。なんて調子に乗って放送事故を起こさないように頑張ります。放送部でした。
明日は計算技術検定だ!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
全国工業校長協会が主催する計算技術検定試験は毎年2回、春と秋に実施されています。毎回多くの工業高校の生徒が受験しています。本校では6月の試験の時に5科6クラスの1年生全員が3級の試験を受験することになっています。工業高校では多くの資格試験や検定試験が行われますが、1年生にとってはこれが入学後最初の検定試験になります。是非合格したいところです。今年の試験は6月21日(金)に行われます。私たち放送部では試験前日の6月20日(木)のお昼の校内放送『てく☆すて』で、計算技術検定試験直前特集を放送しました。
どの学科でも授業の一部や放課後の時間を使って検定補習を行っています。先週の三者面談期間の午後にみっちり練習したクラスもあれば、今週に入ってから朝補習を始めたクラスもあります。1年生のクラスにお邪魔して出来栄えをきいたところ、自信満々という人もいれば悲鳴を上げている人もいました。
計算技術検定3級は「四則計算」「関数計算」「実務計算」の3種目からなっています。「関数計算」では三角関数や対数関数を含む計算問題が、「実務計算」では順列・組み合わせや文字式の計算問題が出題されます。計算には関数電卓を使います。規定時間内に必要な計算を全て終わらせるためにはこの関数電卓を自由自在に使いこなせなければなりません。
補習ではどの学科でも過去に出題された問題を使って模擬試験を実施しています。合格ラインは3つの種目の全てで70点以上の得点を取ることです。「四則計算」と「関数計算」で100点だったとしても、「実務計算」で65点だったら不合格です。機械科で検定に向けた指導を担当されている荻原先生に合格の秘訣をきいたところ、「一生懸命練習することです」というお答えをいただきました。とにかく頑張るしかないということですね。他の学科の先生にも話を聞きましたが、やはり過去の問題を解いたり、関数電卓の操作を覚えるのが一番だそうです。1年生の皆さん、頑張りましょう!!
ちなみに今の2年生は昨年、3年生は一昨年にこの検定試験を受けています。荻原先生に2,3年生の先輩たちと新1年生を比べてどうかも聞いてみましたが、「あまり変わりません。頑張っているものが合格すると思います」とのことでした。
ところで、今年の計算技術検定は例年と大きくちがうことがあります。生徒会が今年から団対抗のイベントを増やして1年間を通じて総合得点を競い合うことになりました。そのポイント合戦にこの計算技術検定が組み込まれています。1年生のそれぞれのクラスの合格率で順位付けをし、1位のクラスには60ポイント、2位のクラスには50ポイント、3位のクラスには40ポイント、4位のクラスには30ポイント、5位のクラスには20ポイント、6位のクラスには10ポイントが加算され、それぞれのクラスが所属する団の得点となります。先日行われた体育祭では2団が総合優勝。他の団は悔しい思いをしましたが、今回の計算技術検定合戦で雪辱を晴らすのか、あるいは2団がさらにポイントを伸ばすのか、注目の集まるところです。
1年生にとって初めての資格試験。これからの為にもぜひ頑張って合格してほしいところです。そして自分の為だけでなくクラスの為、団の為にも頑張ってください。放送部も応援しています。どのクラスも頑張れ!!
( 2年 高橋 晃 )
社会で活躍する先輩たちに聴きました……
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
6月6日(木)に進路指導部の主催でOB・OG懇談会が行われました。これから進路活動が本格的に始まる3年生が卒業して社会で活躍している先輩方の話を聴く会です。当日は35人の先輩方が来校し、複数の会場に分かれて後輩たちのためにじっくり話を聴かせてくれました。
私たち放送部では、この貴重なお話を3年生だけではなく、1年生や2年生にも聞いてもらいたいと考えました。4人の先輩たちにインタビューをお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。先輩方のインタビューは6月18日(火)のお昼の校内放送『てく☆すて』でみんなに聴いてもらいました。
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平成29年3月に機械科を卒業した星武流さんはトヨタ自動車株式会社に入社しました。敷地がディズニーランドの何倍ある大規模な開発工場で新しい車の開発に携わっています。星さんに自動車関係の仕事のやりがいについて伺うと、「自分が開発に関わった車が街中を走っているところを見かけると嬉しいですね。自分の車だな、なんて思います」と話してくれました。
当時の担任だった伊藤先生によると、クラスでは頼りがいがあり、クラスの皆をまとめるリーダー的な存在の生徒だったそうです。また在学中は生徒会長としても活躍していました。卒業後、愛知県で働くことになった星さんは独り暮らしを始めますが、初めはいろいろ大変だったようです。「実家で暮らしていたころは洗濯とかも自分でやったことはありませんでした。一人で暮らしはじめたときはどんな洗剤を使えばいいかもわからなくて困りましたね。」高校時代に家庭科の授業で習ったことは随分役に立っているそうです。
平成30年に電気科を卒業した湯田直也さんは株式会社きんでんに入社しました。きんでんは大阪に本社がある電気工事の会社です。湯田さんは在学中に第1種電気工事を取得した電気科エリートです。私たちの番組に出演してもらったこともありました。在学中はものづくりコンテストに一番力を入れていたそうです。
湯田さんにどうやって会社を選んだか聞いてみました。「僕は在学中にものづくりコンテストをやっていました。結果は出せなかったのですが電気工作や電気工事の仕事に興味がありました。三工技の卒業生の島瀬竜次さんという人がいます。技能五輪に出場して金メダルを受賞し、世界一になった人です。そのひとがきんでんに入っていて、僕も同じようにすごいエンジニアになりたいと思いました。それできんでんを選びました」
平成27年度に情報技術科を卒業した深井翔さんはサクシード株式会社に入社しました。サクシード株式会社は創立43年の独立系IT企業です。日立グループ各社からはパートナー企業と認定されています。深井さんにシステムエンジニアをする上で必要なことを聞きました。
「コミュニケーション能力が必要です。これはもちろん情報系以外でもそうだと思うのですが、情報系だからといってパソコンの前でひたすらカタカタ打ってればいいということはありません。自分がつくっているプログラムの仕様をお客さんに説明するときも、同僚のやっている仕事に対して何か適切な提案をしたいと思っても、必要なのはコミュニケ―ション能力、上手に伝える技術ですね。」
深井さんは、仕事をする上で分からないことや気になることを同僚や上司に聞くこと心がけているそうです。そのためにコミュニケーション能力を上げておくことが重要だそうです。
平成29年度に機械科を卒業した松井雄佑さんは在学中には陸上部に所属し、県大会出場経験もあります。松井さんが入社した株式会社マルシンは店舗ディスプレー用の装飾金物などの塗装を行う会社です。1966年に草加市で設立されました。在学中から資格取得に熱心でジュニアマイスターの資格も取得した松井さんに、仕事をしていくうえで必要性を感じている資格をあげてもらいました。「自分の部署で取っておいた方がいいと思う資格はフォークリフト、危険物、そしてボイラーですね。そういうのがあったら有効だと思います。」
そしてそれらの資格と並んで今役に立っているのは機械科の授業で学んだ製図の知識だといいます。「在学中は本当に全然使うことはないだろうと思っていたんですけど、別に図面を書く仕事につかなくても製図の知識は使えます。例えば『ハラズ』という図面があります。お客様から受け取るアルミ製品などの図面で、どの部品がどういう形状をしているかを判別するのに使いますが、これを読み取るのに製図の知識が必要です。今、自分が在学中に機械科で学んだことの中で一番役に立っていると思うのは難波先生に教わった製図の知識ですね。」学校の授業で習ったことも今の仕事につながっているそうです。ちゃんと勉強しないといけませんね。
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最後に4人の先輩方に、これから進路活動を控える3年生にむけて、今何をやるべきかをききました。とにかく面接練習を重ねると良いそうです。何十回も繰り返し練習することで、本番での失敗の恐れがなくなります。また、進路室を活用することでより多くの情報を集めることも大事です。
星さん、湯田さん、深井さん、松井さん、お忙しい中私たちの番組に協力して頂きありがとうございました。3年生はこれからが正念場です。気合を入れて頑張りましょう。2年生や1年生も自分の将来を見据えて、有意義な毎日を過ごしましょう。放送部でした。
( 3年 番沢 陽向 )
合唱部の発声練習に入れてもらいました!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
6月10日(月)から14日(金)までの5日間は三者面談週間でした。授業は午前中の3時間のみで、午後は部活の時間です。普段であれば校内放送『てく☆すて』の取材や台本作りでいっぱい、いっぱいの平日の放課後ですが、今週は時間に余裕があります。放送コンテストの地区予選も終わり、アナウンスや朗読の練習メニューもちょうど見直しのタイミング。地区大会の結果を振り返れば、試してみたいことは沢山あります。その試みの一つとして、合唱部の発声練習に参加させてもらうことにしました。
合唱部は毎日の活動の初めに45分間、発声練習をしています。足上げ腹筋やスクワットなどの体力トレーニングのあと、横隔膜を使う腹式呼吸の練習、そしてピアノに合わせて高い声や低い声を出す練習を行います。合唱部のみなさんのような、よく響く声が出せるようになりたいですが、今回の練習では声の高・低の感覚をもっとしっかり掴めるようになりたいとも考えていました。プロのアナウンサーは2オクターブ半の音域で綺麗な声を出すことが出来ると聞いています。さすがにそれは難しいにしても、音域の幅が広がれば、それだけ表現の幅が広がります。合唱部顧問の木元先生に相談したところ、放送部のために特別な練習メニューを作ってくれました。
練習初日には全然出せなかった高い声が出るようになったときはびっくりでした。顎の角度や口の形で喉の中の空気の流れが大きく変わって、声の響き方が全然変わってくるのも驚きでした。たった5日間でしたが沢山のことが学べました。自分たちのスキルがもっと上がったら、もっと多くのことが学べそうです。また楽しみが増えました。木元先生、合唱部の皆さん、ありがとうございました!!
今年も盛り上がった体育祭!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
今年の体育祭も盛り上がりましたね。6月6日(木)のお昼の校内放送「てく☆すて」では、体育祭を振り返る番組を放送しました。
開会式の選手入場はボイスランです。実はこのボイスランからすでに競技です。来賓の皆様、保護者等の投票で点数が付きます。1位の得点は20点。実は1団がこのボイスラン1位を狙っていたのですが、結果は残念ながら2位でした。団長の稲葉くんは「俺たちのソウルとハートがいまいち審査員に届かなかったみたいですね」と語りました。
100M走は午前中に予選、午後に決勝が行われました。決勝戦で見事1位になった「三郷工技で一番早い人」は1年5組の栁瀨心我くんでした。栁瀨くんに1位になった感想聞くと、「1位を取れると思っていませんでした。まさに奇跡です。来年もまた1位目指して頑張ります」と話してくれました。
午前中に盛り上がりをみせたのは綱引きです。3団は体育祭前からこの種目に強い自信を示していました。ここ数年、3団は綱引きでは負け知らず。毎回種目優勝を続けてきました。今回も放送部の取材に答えて「綱引きでは優勝する」と宣言していましたが、予告通り、見事1位です。団長の内田くんは、「毎年優勝してきた綱引きなので、今年も優勝できてよかった」と語りました。
さて、午前中の種目が終わった段階で最も得点が高かったのは、なんと5団でした。得点は277点で、2位の2団との差は7ポイントです。団長の藤田くんは放送部のインタビューに「まさか、1位とは思っていなかった。このまま優勝できるよう頑張りたい」と答えていました。ちなみに5団はボイスランと女子100mで1位を取っています。綱引きでも決勝まで残って2位でした。
午後の競技は応援合戦から始まります。各団がダンスなどのパフォーマンスを披露します。どの団も練習を積みかさねて本番に挑みましたが、そのなかでちょっとしたハプニングがありました。発表時間は各団7分と決められているのですが、時間内に終わらず、途中で演技をきりあげたところがありました。3団です。地域のマスコットキャラクターも参加して盛り上がっていたのに残念。団長の内田くんは「練習でやってきた成果が出せなかったので、後悔しています。」とコメントしました。準備の段階で発表時間を10分と間違えていたそうです。残りの3分をぜひ見てみたかったですね。
応援合戦の後は台風の目リレー、大縄跳び、団対抗リレーと点数配分の高い種目が続きました。そしてすべての種目を終えて、今年の体育祭の優勝に輝いたのは2団でした。4連覇の達成です。
2団は12種目中8つの種目で1位です。特に午後の種目では全て優勝しています。見事4連覇を果たした2団団長の蜂須賀くんに感想を聞きくと、「めっちゃ、嬉しいです。」と嬉しそうに語ってくれました。ちなみに2位は同列で、4団と5団でした。
今年も三工技体育祭は大変な盛り上がりを見せました。はたして来年はどうなるでしょうか。4連覇を達成した2団は勢いに乗って5連覇を実現するのか、あるいはどこかの団がそれを阻むのか、楽しみです。
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お知らせです。
三工技バレー部が県大会出場を決めました。5月29日に越谷市立体育館で行われたインターハイ東部地区予選で吉川美南高校を破り、念願の県大会出場です。本校バレー部は今一歩のところで県大会出場を逃してきたのですが、新人大会からのポイントの積み重ねで今回の大会ではシード権を獲得しての出場でした。大会に向けて、レシーブ練習を重点的に行ってきたそうです。部長の山田君に県大会に向けた目標を聞くと、「ベスト16に入れるように頑張ります」と答えてくれました。県大会は所沢市民体育館を会場にして、6月17日、18日、19日の3日間にかけて行われます。バレー部のみなさん、頑張ってください。
( 2年 高橋 晃 )
放送コンテスト地区予選に出ました!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
体育祭を無事に終えた翌々日の6月2日(日)、第55回埼玉県高等学校放送コンテスト東部地区大会が春日部高校音楽ホールで行われました。2週間後の16日(日)に行われる埼玉県大会のアナウンス部門の出場者を選考する大会です。朗読部門には57名、アナウンス部門には39名のエントリーがありました。県大会に進めるのは朗読12名、アナウンス10名です。
昨年は全員が予選落ちだったので、今年は何とか一人でも勝ち上がりたい私たちです。2年生、3年生はこの大会を一つの目標にして何か月も前から練習を続けてきました。朗読部門に3年生が1名、2年生が1名エントリーしました。この春に入部してきた1年生たちも、短い時間ではありますが準備を重ねてきました。新入部員4名がアナウンス部門にエントリーしました。
結果は・・・・県大会出場枠には入れませんでした。残念です。朗読部門にエントリーした部長で3年生の番沢陽向が「次点」の1人に入ったと発表されました。「次点」というのはあと一歩で入選という意味です。部長の意地を見せました。あと一歩で県大会出場まで漕ぎつけた先輩の後を追いかけて、次回こそは頑張りたいです。放送部でした。
体育祭放送業務、無事終了!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。
5月31日(金)本校の体育祭が行われました。先週からの季節外れの真夏日の日差しも和らぎ、絶好の体育祭日和になりました。私たちと合唱部、無線部で放送業務を担当しました。
朝は7時30分に集合し、機材の設営を始めます。昨日の予行でノイズがひどかったアンプ内蔵スピーカーは、電源を分散することによってある程度安定しました。機材の組みあげに約1時間を要しましたが、無事に開会式に間に合いました。
放送は進行を担当するアナウンスAを放送部が、実況中継などを担当するアナウンスBを合唱部と無線部が担当しました。小さな放送事故はいくつかあったものの、進行に大きな遅れはなく、無事に役割を終えることが出来ました。前向きな反省点もいくつかあるので、是非来年に生かしたいと思っています。
閉会式が終わった後は、残った力を振り絞って片付け作業です。コード類や機材に土や砂埃が付いたままだど錆などの原因になります。放送部だけではとてもやりきれない作業量ですが、合唱部と無線部のおかげで暗くなるまえに完了させることが出来ました。合唱部と無線部のみなさん、本当にありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。