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2020年1月の記事一覧
『てく☆すて』座談会・3年間の思い出
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部3年の番沢陽向です。今週の火曜日、1月28日から3年生は学年末考査が始まっています。30日の木曜日には予餞会が行われ、31日からは家庭研修期間に入ります。そういうわけで、1月24日のお昼の校内放送『てく☆すて』は3年生に聴いてもらえる最後の放送になりました。そこで放送部では『てく☆すて』の取材を通して知り合った3年生に出演してもらって、3年間の思い出を語ってもらうトークライブを企画しました。出演してくれたのは元生徒会長の松村祐希くんと、元合唱部部長の富樫健太くんです。司会は私、番沢が担当しました。
卒業を目前に控えた今、三工技での生活を振り返って一番印象に残っていることは何かという質問に対して、松村くんは、なによりも今日まで学校生活を続けてこられたことが嬉しいと話してくれました。「校則とかレポートとか結構厳しくて続かないんじゃないかなって思ったこともありましたが、クラスの雰囲気が楽しくて、今日まで楽しく学校生活を続けてくることが出来ました。」確かに頭髪指導とか大変でしたが、今から振り返ってみれば楽しい思い出のようでもあります。
富樫くんは部活動の思い出が一番だといいます。「入学した後合唱部に入った時は本当にメンバーが少なかったんですけど、頑張って新しい取り組みなどが増やしていきました」私も3年間で印象に残っているのはやっぱり部活動かなと思います。僕が入部したころは部員も少なくて、何をやるのもてんやわんやでしたが、今では部員も増えて楽しくなりました。
3年間で一番印象に残っている行事を聞きました。松村君の答えは修学旅行です。「クラスのみんなで旅行して、いろいろなところを回ったりして楽しかったです。」私たちの学年の修学旅行は沖縄でした。飛行機に乗ったのも初めてでした。2年生の皆さんもこの後、2月の初めにありますね。楽しみにしていてもらえればと思います。富樫くんの答えは体育祭でした。特に3年生になってからの最後の体育祭はクラスが団結できてよかったと言います。「本当に最後だからって気持ちで臨みました。みんなで協力していこうという意識が同じ方向に向いていって、とても熱く胸に残るような体育祭でした。」やっぱり3年生になると責任というのもいっぱい出てくるので大変な所もありますが、それが楽しみにも繋がってくるのかなと思います。
つぎに3年間で一番大変だったことを聞くと、2人とも実習レポートを挙げてくれました。やっぱり工業高校なのでレポートは大変なんですけれども、それを乗り越えないと卒業できないということで後輩の皆さんも頑張ってほしいと思います。
最後に感謝の気持ちを伝えたい人がいるか聞きました。松村くんは生徒会活動を進めてくれた当時の生徒会顧問の相馬先生を挙げてくれました。「生徒会の仕事は大変で、辛いことも沢山ありましたが、それもまた良い思い出だったな。やっぱり嬉しかったなと思います。」富樫くんが挙げたのはクラス担任の庄司先生です。「1年生の頃に学校に来るのが辛い時期があって、そんなときに相談に乗ってくれた担任の庄司先生には本当に感謝の気持ちを伝えたいです」そして別れるのが辛いと話してくれました。私も感謝の気持ちを伝えるなら担任の大塚先生ですね。文化祭の時とか色々大変なお願いをされたりもしましたが、結局それがクラスの団結力にも繋がったのかなと思います。
私たち3年生は間もなくこの学校から卒業してしいますが、三工技の歴史はその後もまだまだ続いていきます。1年生や2年生の皆さんが引き継いでいただければなと思います。がんばってください。
( 3年 番沢 陽向 )