放送部活動記録

2020年8月の記事一覧

三工技今昔① 僕も見たいなチャボランド

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。

 

私たちの学校には35年の歴史があります。昔の三工技は今とはずいぶん様子が違ったそうです。どんな雰囲気だったのでしょうか。気になりますよね。放送部では昔の三工技話をいろいろ集めてみることにしました。題して「三工技今昔」シリーズ。今回はその第一弾、チャボランドの話題をレポートします。

 

  

                                                        ( 写真提供 稲田先生 )

 

皆さんチャボって知っていますか? チャボというのはニワトリの一種で日本の天然記念物にも指定されています。実はそのチャボが昔、三工技の中で放し飼いにされていました。場所は今、鯉が泳いでいる池がある中庭です。
びっくりですね中庭にチャボが! Σ(ºωº )ノノ 
チャボがいた中庭はチャボランドと呼ばれていました。

 

  

 

当時の様子を情報技術科の稲田先生に聞きました。

 

中庭には柵が張ってあって、その中にポンポンってチャボがいるんです。休み時間にチャボランドにチャボを見に行く生徒もたくさんいて、チャボがいるのが当たり前という雰囲気でした。チャボの世話はJRC部が担当していたのですが、餌は生徒が誰でも好きな時にあげていました。

 

学校にチャボがいるのが普通という感じだったんですね。なんて楽しそうなんだぁ~ 
しかし!! 悲劇もありました。チャボが野犬等に襲われる事件が頻発していたそうです。機械科の伊藤先生はチャボが襲われた後の片づけをしたことがあるそうです。話を聞きました。

 

月曜の朝にチャボランドに行くと金網に穴が開いていて羽が散らばってたりするんだよね。あぁやっぱり今日もやられたんだなぁと思いながら穴を掘って埋めたり、金網の穴を修理したりしました。あまりいい気持じゃないよね。そういうことを学校を通して毎週やっていたんだよね。

 

皆が親しんでいたチャボが襲われてしまうとは悲しい事件ですね! でもチャボとたちは命を繋いでいったのです。稲田先生の話を聞いてください。

 

時々そういうことがあったけど、あの中で生まれたひよこが親になって卵を産み、それが増えて…あのなかで生活圏が循環していた。

 

                                                       ( 写真提供 稲田先生 )

 

たくましい生活循環をもったチャボでしたが残念ながら生き残ることが出来ませんでした。チャボの数はだんだん少なくなり、最後にはいなくなってしまいました。チャボがいなくなりチャボランドも閉鎖されてしまいました。

 

僕もチャボがいる学校生活を送ってみたかったです。(TωT ) チャボランド復活してくれないかなぁ… そこで先ほどのお2人に復活してほしいかを聞いてみました。

 

  

 

稲田先生は……

 

復活はしてほしいですね。だけどチャボランドがあった1階の管理室には臭いが気になるといっている先生方もいました。夏場とか梅雨の時期はムシムシどうしても……

 

伊藤先生は……

 

復活してほしいけど大変。やっぱり生き物だからそのままにしておけないし、掃除も大変だし、犬などの対策や餌代なども必要。一概に復活してほしいとは言えないなぁ。

 

お話を聞いてみると復活は簡単ではないようですね。それでも僕は学校でチャボが見てみたいです。皆さんは学校にチャボ、どう思いますか?

 

( 1年 賀波澤 凪 )

 

※この話題は8月28日(金)のお昼の校内放送『てく☆すて』で取り上げました。

 

2学期が始まった!!

みなさんこんにちは。三郷工業技術高等学校放送部です。

 

新学期が始まりました。今日(8月25日)から2学期です。今年は新型コロナ予防で1学期期間中に長い休校期間がありました。授業の遅れを取り戻すために2学期は例年よりも1週間早く始まりました。暑さの盛りを過ぎたとはいえ、まだまだ暑いですね。

 

  

 

2学期1日目の今日は始業式が行われました。コロナ予防のため全校生徒が体育館に集まることはできません。今回は校内放送を使っての始業式になりました。放送室を式典放送仕様に模様替えして放送業務を行いました。

 

  

 

式では石塚校長先生と生徒指導部長の逸見先生の講話がありました。校長先生がマイクに向かって「おはようございます」と語りかけると、放送室の外の廊下から大きな声で「おはようございます」と声が返ってきます。互いの顔が見えなくても心が通じ合う、素敵な始業式になりました。

 

  

 

今回の放送では新しい機材を使ってみました。屋外放送用に特別に業者の方に特別にカスタマイズしていただいたワイヤレスチューナーです。各マイクに対応するチューナーユニットのツマミが大きいのでマイクごとの音量調節がやりやすいです。今回試しに使ってみました。なかなかいい感じです。もともと体育祭での使用を想定して購入してもらった機材なので、今後は屋外イベントなどで活躍してくれるはずです。今年はコロナ対策で大きなイベントの開催は難しいですが、どこかで活用できる機会があるといいなぁ・・・・・放送部でした。

三工技部活動再起動③ 9月の大会に向けて突っ走れ!!サッカー部!!

みなさんこんにちは。三郷工業技術高等学校放送部です。部活動はコロナ禍の影響で長期にわたって休止を余儀なくされていました。今年はインターハイが中止になり、それに連なる各地区大会も中止。すべての運動部で春李の大きな活躍の場が失われました。6月中旬から活動は再開され、一月半が経ちました。放送部では、各部の再起動の様子をレポートしたいと思います。今回はサッカー部の様子をお届けします。

 

  

 

サッカー部もほかの部活と同様に約半年のブランクを強いられることになりました。6月に練習を再開したものの、体は思うように動けません。サッカーの試合は40分ハーフ。80分を戦い抜く体力が必要です。「まずはゲームができる力を取り戻さないと」と顧問の庄司先生はおっしゃっていました。それから1か月、部活動の規制も緩和された8月に入ってから、サッカー部は練習試合を行うことになりました。試合日は8月5日(水)、対戦相手は八潮南高校です。

 

  

 

この日の気温は30度を超えていました。試合を見ていた私たちも暑さで倒れそうです。そんななか、三工技イレブンがどんな活躍をしてくれるか楽しみですが、水分補給も忘れずに頑張ってくださいね。試合前に庄司先生に活躍しそうな選手を聞いたところ「期待を寄せているのは皆そうだけど、やっぱり3年生かな」と答えてくれました。

 

試合は2試合行いました。1試合目は三工技が1対0で、そして2試合目も三工技が1対0で勝利しました。相手校の八潮南高校のパスさばきは見事でしたが、三工技がそれを上回る攻めを見せて2勝をあげました。2試合ともとても熱い戦いでした。

 

キャプテンの木曽さんに今日の試合の感想を聞きました。

 

今日の試合は、とても暑くて…疲れました。人数も少なかったので人をどこで使うか、先生も辛かったと思います。

 

  

 

顧問の木戸先生にも話を伺いました。

 

半年以上ゲームをやっていなかったのでどんな試合になるかなと心配でした。この暑さだし動きにくいのもあって大変な部分もあったけど、思いのほかチームとしてやれるところはあるのかなと思いました。あとは決めるところを決めきれないとか、後半のほうは体力的にきつくなってきて相手に押し込まれてピンチになっちゃうのが多かったので相手よりかは自分たちのほうに問題はあるのかなとは思います。来月の公式戦に向けてあと一か月頑張ってやっていきたいと思います。

 

  

 

この後のサッカー部の予定は、8月のサッカーフィスティバルを経て公式戦に挑みます。サッカー部の公式戦は9月から再開されます。高校サッカー選手権です。3年生にとっては引退試合になります。サッカー部の皆さん、応援しています。頑張ってください!!

 

( 2年 山賀 琉騎  )

 

夏の公開講座レポート② ライントレースロボットを作ろう!!

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。埼玉県では夏休みや冬休みの期間に県立高校の施設を活用して地域のみなさまが参加できる公開講座を実施しています。この夏休みに三郷工業技術高校では9つの講座が開設されました。そのなかから今回は電子技術部が主催する「ライントレースロボット製作体験」の様子をレポートします。

 

  

 

ライントレースカーというのはロボットの一種です。床の上に引かれたラインに沿って進みます。今回の講座ではライントレースカーのキットを組み立てました。参加者は小学生と中学生です。小学校1年生の子も参加していました。

 

  

 

今回の講師を担当する電子技術部顧問の村石先生は「このイベントを通して工業高校を知ってもらいたい」とおっしゃっていました。実際にイベントが終わった後に参加した中学生に話を聞くと・・・・・

 

楽しかったです。工業高に入りたいと思いました。

 

なかなかの好印象。よかったですね( ^^)

 

  

 

今回の講座に参加を申し込んだのは9人でしたが、親御さんと一緒に来た子や、友達と一緒に来た中学生もいて、会場はかなりにぎやかな雰囲気でした。参加者一人一人に電子技術部の部員がサポートにつきます。それぞれが先生の説明を聞き、わからないところがあればサポート役の電子技術部員に教えてもらっていました。ロボットづくりはスムーズに、そして楽しく進んでいました。子供と一緒に参加したお母さんに話を伺いました。

 

子供たちに楽しんでもらってよかったです。自分も楽しかったです(笑)

 

完成したライントレースカーでレースを行います。会場には同じ形状の2つのコースが準備され、2台のマシンが競争します。同時にスタートして早くゴールしたほうが勝ちです。モーターの回転数を上げるとスピードは上がりますが、センサーがラインをとらえるのが難しくなってコースを逸れてしまう可能性も大きくなります。調整が難しいところです。

 

  

 

大会は大いに盛り上がりを見せ、決勝戦ではかなりの接戦でした。

優勝したのは「マリオカート8号」でした。製作者のコメントです。

 

嬉しかったです!!!

 

惜しくも準優勝だったのは「カルロス・ブーン」でした。製作者のコメントです。

 

悔しかったけど楽しかったです!!

 

お2人ともお疲れ様でした。そしておめでとうございます。

 

今回の講座でサポート役を務めた電子技術部の人に、今回の感想を聞きました。

 

細かい部品も多かったし、配線の向きなどを教えるのも大変でした。製作には予想以上の時間がかかってしまいましたが、最後にレースに出場してちゃんと走ってくれたので嬉しかったです。ロボットを作った子も喜んでくれてよかったと思います。

 

イベントは大成功でした。これをきっかけにものづくりに興味を持つ子が増えてくれるといいですね。

 

( 1年 賀波澤 凪 )

三工技運動部再起動② バドミントン部3年生の引退試合

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。部活動はコロナ禍の影響で長期にわたって休止を余儀なくされていました。今年はインターハイが中止になりました、それに連なる各地区大会も中止。すべての運動で春季の大きな活躍の場が失われました。6月中旬から活動は再開されて一月半になります。各部再起動の様子をレポートしたいと思います。今回はバドミントン部の様子をお届けします。

 

高体連バドミントン専門部では3年生のための大会を開催することになりました。詳しい話を本校バドミントン部顧問の佐々木先生にききました。

 

バドミントン部では本来5月頃にインターハイ予選があります。勝てば県大会に行ける重要な大会だったんですが、新型コロナウィルス感染症の予防のための臨時休校等の影響によって中止となってしまいました。3年生の引退する機会がなくなってしまい、その代わりに3年生大会が行われることになりました。

 

   

 

しかし、三工技の3年生は企業見学などの就職活動をするために部活動を引退してしまいました。そのためこの大会に出場する選手は残念ながらほとんどいません。

 

そんな中、3年6組の古矢くんは1人だけ出場する事にしました。なぜ、自分も進路活動で大変な時期なのに1人でも大会に挑むのか聞いてみました。

 

僕は小学生の頃からバドミントンをやってきました。今回部活動を引退するにあたって、けじめとしてこの大会に出ることにしました。今までずっと続けてきた中で、さぼっていたこともあったけれど、それも含めて自分の実力がどこまで通用するのか確かめたいです。

 

  

 

バドミントンの3年生大会は8月13日(木)に上尾運動公園体育館で行われます。良い結果になるといいですね!
古矢くん頑張ってください!!

 

( 1年 永井 真希 )

 

夏の公開講座レポート① 液晶タブレットを使ったアニメーション作り

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。埼玉県では夏休みや冬休みの期間に県立高校の施設を活用して地域のみなさまが参加できる公開講座を実施しています。この夏休みに三郷工業技術高校では9つの講座が開設されました。そのなかから今回は情報電子科が主催する「アニメーションをつくろう!プロの環境で体験♪」の様子をレポートします。

 

  

  

この講座では、液晶タブレットを使い、自分で書いた絵を動かすことを学びます。アニメーションが、どのように作られているのかを学んでほしいという思いで開かれました。講座の講師を担当している齋藤千紘先生にこの講座で一番伝えたいことを聞きました。

 

講座の開設に当たって一番大切なことは参加者の方に楽しんでもらうということです。楽しめないと授業もつまらないから、楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

  

 

参加者のみなさんが楽しんでくれたらいいですね。講座では参加者が自分で描いたキャラクターをアニメーションで動かします。タブレットに同じ絵をいくつか描き、それをつなぎ合わせると動いて見えます。皆さん苦戦しながらもとても上手に描いていました。参加者の中学生の方に感想を聞きました。

 

  

 

絵を描くのが好きなので参加しようと思いました。一番楽しかったことは、自分が描いた絵が、アニメーションになり動いたことです。

 

楽しんでもらえてよかったですね。同じ情報電子科で電子工作の教室を担当した河住先生にも話を聞きました。

 

  

  

この講座を楽しんでもらって、工業高校は面白いところだし楽しいところだということを知ってもらいたい。それを知らずに普通科高校に行くのはもったいないのかなと思います。こんなことをやっていますよという事を知ってもらいたい。

 

冬にもまた講座があるそうなので興味がある方はぜひお越しください。

 

( 1年 鈴木 美花 )

三工技部活動再起動① 力溢れるバレー部!!県大会出場への覚悟は?

みなさんこんにちは。三郷工業技術高等学校放送部です。部活動はコロナ禍の影響で長期にわたって休止を余儀なくされていました。今年はインターハイが中止になり、それに連なる各地区大会も中止。すべての運動部で春李の大きな活躍の場が失われました。6月中旬から活動は再開され、一月半が経ちました。放送部では、各部の再起動の様子をレポートしたいと思います。今回はバレー部の様子をお届けします。

 

  

 

バレー部は8月1日に行われた東部地区予選でベスト8入りをして、県大会の出場権をものにしました。去年に続いて2回目の県大会出場です。凄いですね! 今回は地区予選の感想や県大会への意気込みなどを取材させてもらいました。

 

東部地区予選はものすごい緊張が迸ったと思います。その緊張の渦の中で勝ち上がっていくのは三郷工業技術高等学校のバレー部だからこそできたことですね。そんな大会の活躍ぶりを、キャプテンを務める3年生の柴崎くんに聞きました。

 

  

 

地区予選では、みんなは最初、緊張でガチガチだったので、みんなと一緒に声を出し合ってプレッシャーを跳ね返しました。普段の練習の時の感覚を取り戻して、地区予選でも勝ち進むことができました。

 

普段からの練習をしっかりと行っているからこその勝利ですね。バレー部のみなさんが試合で声を掛け合い一丸となっている様子が想像がつきます。

 

今年はコロナウイルスの影響で練習が少ししかできませんでした。しかし、バレー部は短時間に県大会への実力を仕上げて見せました。この急な環境の変化にも臨機応変に対応しています。どうやったら、そんなに実力をつけることができるのでしょうか。顧問の金子先生にどんな練習をしたのか聞きました。

 

  

 

今回の大会は、相手へのセンター攻撃とうちのレシーブが要になると思いました。なので、その2点を意識して練習をしました。

 

短い期間だから要点を絞り、戦略をたてて練習してきたんですね。部員達も一人一人が真剣に試合を意識して練習しているのが、伝わりました。

 

連続で県大会へ出るバレー部はもう地区の強豪と言っても過言ではありません。今回の県大会への覚悟をキャプテンの柴崎くんに聞きました。

 

今回の県大会は3年生にとって最後なので絶対優勝します!

 

優勝するぞというオーラがひしひしと伝わってきました。そんなバレー部の今後の活躍に乞うご期待ですね。県大会は8月12日(水)・13日(木)に所沢市民体育館で行われます。みんなで応援しましょう。

 

( 1年 宮島 遼司 )

学期末いろいろ・・・・

みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部です。1学期の終業式も無事終わりました。コロナ禍での休校が5月末日まで続き、6月に学校が再開されてもしばらく分散登校が続きました。全員登校が再開したのは6月下旬です。今年の一学期は2か月弱でした。

 

学期末にはいろいろな行事があって、私たち放送部が活躍する機会も増えますが、感染症予防のために全校生徒が集まる行事は出来ません。かわりに学年別のイベントが入れ替わり立ち代わりといった感じです。

 

   

 

 1学年の行事の放送業務は入部したばかりの1年生が担当しました。テスト明けの7月28日に行われた1学年進路ガイダンスが1年生の行事サポートデビューです。いやぁキンチョーするなぁ!!幸い大きな放送事故は起こさずに済みました。

 

  

 

終業式も学年別で3回にわけて行われました。校歌の斉唱も出来ないのでちょっと物足りない式典です。歌えない代わりに校歌のテープを流します。今回の終業式のために合唱部が特別に録音してくれた合唱つきテープです。

 

   

 

 無事に1学期が終わっていよいよ夏休み。活動休止を余儀なくされていた三工技の部活動も本格的に再起動です。これからもレポートを続けていく予定なので楽しみにしていてください。放送部でした。