2021年8月の記事一覧
亀田奈々さん、技能五輪出場権獲得おめでとう!!
「技能五輪」は文字通り日本一を目指して様々な分野の技術者が腕を競い合う大会です。機械組み立てや電気溶接、メカトロニクスなど42の種目があります。出場するのはもちろんそれぞれの分野のプロですが、種目によっては学生にも門戸が開かれています。情報ネットワーク施工の競技もその一つです。「情報ネットワーク施工学生日本一決定戦」は光ファイバーやメタルケーブルを用いて配線工事を行う技術を競う学生の大会です。作業の正確さやスピードを競います。そして上位入賞者には技能五輪の出場権が与えられます。
写真提供 情報電子科
この大会に3年5組の亀田奈々さんが出場し、見事、技能五輪の出場権を獲得しました。亀田さんにコメントをいただきました。
こういう大会に出るのは初めてなので緊張しましたが、全力を出し切って楽しめたかなぁって思います。
技能五輪では企業の方が相手になるのでどのくらい歯が立つかわかりませんが練習を重ねて頑張りたいです。
亀田さんおめでとうございます。今回の大会には亀田さんのほかにも何人かの情報電子科の生徒も出場しました。技能を競う大会です。出場者は大会の4か月前から練習に取り組みました。指導を担当した渡邉隼也先生にお話を伺いました。
練習を始めたころは非常にキラキラして、技術に向けてほんとうに努力していくという姿勢があったんですけれども、途中では人間的な未熟が出たり、まあ高校生ですので欲求に負けそうになる時が来たりといったことがありました。かなり長いスパンでやっている中で、まあいろいろありましたけども、最終的には技術者として、どこに出しても恥ずかしくないような選手に育ったと思います。
4か月に及ぶトレーニング!! なかなか大変だったようですが、出場者はみんな確かな技術を身に着けたようです。
2年生の3人に聞きました。松野さんは「4か月の練習の成果をだす事が出来ました」と話してくれました。竹澤さんは「練習の成果を出し切れましたが、満足のいく結果で終われなかったので来年リベンジしたいです。」と早くも来年に向けて意欲を燃やしています。下田さんも「4か月間の成果はうまく出せませんでしたが、来年は日本一取ってきます」と次回に向けて決意を新たにしています。みなさんのこれからの活躍が楽しみです。
さて技能五輪は12月に行われます。亀田さんの闘いはまだまだ続きます。これからのことについて、渡邉隼也先生に聞きました。
私だけではなく佐藤幸一先生をはじめとした学科の先生、あとは生徒を取り巻いてくれる方たちのご理解ご協力だったり支援だったりを受けながら練習に努めさせていただきます。我々の方は万全な練習体制を整えていきたいと思います。それをガツガツ利用して、ほんのわずかでも技術をあげられるようハングリー精神を持って頑張ってもらいたいと思います。
亀田さん、技能五輪でも頑張ってください。
※この話題は6月17日のお昼の校内放送『てく☆すて』で放送されました
1年生はどんなクラス?!
みなさんこんにちは! 三郷工業技術高等学校放送部2年、三工技のト〇・〇ルー〇こと賀波澤凪です。
宮島のラグビー部レポートにつづいて、『てく☆すて』で取り上げた話題の紹介を続けます。中間テストが終わった直後の5月26日(水)にはちょっと遅めの新入生歓迎企画に取り組みました。といっても1年前を振り返ってみると、この時期はまだ最初の緊急事態宣言による休校期間中でしたね。私たちが入学した時は入学式の翌日から自宅待機でした。やっぱこの時期から部活動をしたり、教室で友達と話したり(もちろんマスク有りですが……)できる1年生たちがちょっぴり羨ましいです。それはさておき、入学してから約2か月、最初の定期テストも無事?! 終えた1年生の様子について、1年の各クラスの担任の先生に話を聞きました!!δ(`・ω・´)
まずは1組機械科の大塚先生です。
1年1組は入学してから約2ヶ月経って、クラスの雰囲気は賑やかになりました。交友関係が広がっていると思います。楽しい所としっかりやる所のメリハリをつけてくれたらとても良いクラスになると思います。これからも機械科らしく力強く頑張って欲しいです。
さすが大塚先生のクラス、担任が体育科の先生だけあって熱くメリハリがあるようです! 体育祭では強豪クラスになりそうですねぇ。
続いて2組電子機械科の荻野先生です
人数が少ないクラスです。いろいろ大変ですが何とか頑張れています。最近は学校にも慣れてきたようです。元気がよくてみんなで仲良く出来ていると思います。
今年は入学してくる生徒が少なくその中でも一番少ないクラスでしたが、少なくも楽しくやっているようですごいです。これからもなかよくやってほしいですd(・ω・ )
さぁさぁどんどん行きましょう、3組電気科の近藤先生です。
物静かでおとなしい印象でしたが、その中にも熱い気持ちがあり部活や勉強、何事にも全力で取り組む生徒たちです。
おとなしくも何事にも全力で取り組む熱い生徒…かっこいいですね
お次は4組情報電子科の藤澤先生です。
1年4組は非常に穏やかなクラスです。元気だけれども盛り上がり過ぎることもなく、程よい落ち着きを保っています。みんな仲良く、楽しく、程よ~く元気なクラスです。
程よく元気なクラス…….おしとやかなクラスなのでしょうか? いいですね。他の学科とはまた違う強みを感じます。
最後です。5組情報技術科の稲田先生です。
クラスの雰囲気は一見真面目な感じですが、本当のところはわかりません。みんなゲームが大好きです。休み時間はゲームの話ばかりしています。とっても楽しいクラスです。
ゲームの話題が絶えないようです。将来ゲーム会社に就職する生徒さんもいるのかもしれないですね!
どのクラスもみんな仲良くやっているようです。コロナ禍はまだ続きそうですが、みんな仲良く過ごしましょう。
※この話題は5月26日のお昼の校内放送『てく☆すて』で放送されました。
ラグビー部が熱い!!
みなさんこんにちは。三郷工業技術高校放送部2年の宮島遼司です。
久しぶりのWeb更新になります。新型コロナウィルス感染対策のための部活動時間の制限などもあり、なかなか更新のための時間が作れませんでした。ごめんなさい。1学期のお昼の放送「てく☆すて」で取り上げた話題はWebでも紹介してきましたが、まだ紹介できていない話が幾つかあります。もう8月に入ってしまいましたが、これから何回かに分けてアップロードします。最初はラグビー部の話題です。
ラグビー部は三工技のなかで一番熱い部活です。ノリがよくて笑顔が素敵なラグビー部。6月に行われた国体予選では悲願の県大会出場を果たしました。この大会で本校のラグビー部が県大会に出場したのは20年ぶりのことです。
ラグビーの魅力は何でしょうが。顧問の篠田先生に聞きました。
ラグビーには3つの魅力があります。まず1つ目は人を選ばないというところです。バスケットやバレーは身長が高い人が好まれれす。陸上だったら足の速い人が、お相撲さんだったら当然体重が重い人だとかという風になります。これに対してラグビーは、身長が高かろうが低かろうが、体が大きかろうが細かろうが、足がはやかろうが遅かろうが、どんな人でもその人に合ったポジションがあります。自分にあった役職、場所っていうのが絶対にある。だからこそどんな人でも勝てる、活躍しやすいというのがまず一つかなぁという風に思います。2つ目が、得点の仕方が複数あるというところです。ボーナスキックで2点、その後にも、相手が反則してしまったらテールキック、ペナルティキックで3点、他にも地面について、それがゴールの入ると3点という風に、複数の点の取り方があります。自分たちが試合を進めていくうえで、戦術的にどうすればいいのかというところまで考えられるのが2つ目の理由かなと思います。3つ目は、ボールが丸くないということですね。ボールが地面についたあと、どこにいくのかわかりません。本当に運を持っている人間がそのボールをマイボールにできるというところが、一番見ていて面白いところだなと思います。
どんな人でも役割があるんですね。私はラグビーというのは体格のいい人しか活躍できないと思っていましたが、誰でも楽しめるスポーツなんですね。それでは本校のラグビー部は一体どんなチームなのでしょうか。顧問の中川先生に聞きました。
1年生が昨年より多く入ってくれたことで人数が増えて練習に活気が出てきました。1年生も初めての試合を経験して、少しずつラグビー選手として成長が見られています。3年生と2年生には、1年生に負けないようにもっともっと自分に厳しく盛り上げていって欲しいなと思います。ちょっと人数が多いので怠けちゃう人もいますが、一致団結して秋の最後の大会では勝てるように盛り上げていきたいです。
県大会では強豪の浦和高校と対戦。結果は7対31で敗退でしたが、前の大会で対戦した時には1点も取れなかった相手です。今回はトライも決めて7点ももぎ取りました。試合の様子について篠田先生に聞きました。
今回の大会の反省点は、最初の始まりの数分が非常にエンジンのかかりが遅かったというところです。気づいたら相手に2トライをされていました。点数的にも心情的にも非常に追い込まれてしまい、ゲームの中で一貫してやるべきことを見失ってしまった。ラグビーというのは縦100m、横70mという広いコートで行われるので基本的には陣取りゲームだと言われています。最初にペースを奪われてしまって、陣地が有利になるようなゲームをプランニングするほど、冷静に考えられる暇を与えてもらえなかった。だからこそ、チャンスを活かしきれなかったり、点数にならなかったり、逆に相手にとって有利な状況を作ってしまって結果的には相手に気持ちよく勝たせてしまいました。だからこそ、この後、秋に最後の大会では、しっかりとどんな状況においても冷静に判断できるような、そういう経験値を身につけて、最後の試合は自分たちの目標としている県ベスト8というところに向かってほしいなと思います。
リベンジマッチでも敗北してしまいましたが、点を取り返したり、前よりも良い結果を残したりと、ラグビー部の底力が目に見えます。秋には3年生最後の試合が待っています! そこで、ラグビー部キャプテンの斎藤翔馬くんに目標を聞きました。
秋の大会では、3年生が最後の大会になるので、これまでやってきたことをしっかり出し切って最後まで頑張っていきたいと思います。
今回の国体の反省点をしっかり活かして、秋の大会は勝ち進んでほしいですね。県大会出場をはたし、どんな相手ににもかみつくラグビー部に今後も目が離せません!
※この話題は6月24日(木)のお昼の校内放送「てく☆すて」で放送しました。