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2015年6月の記事一覧
電子機器組立技能士3級 補習
電子機器組立技能士3級 補習実習の様子
電子機械科2年生の選択科目「電子機械実習」を選択している生徒は夏休みに行われる「電子機器組立技能士3級」を受験します。
この資格試験は、基盤に40個ほどの電子部品を半田付けし、シャーシに取り付けて配線を行い、正しく動くようにします。この作業を
制限時間1時間30分で完成させなければなりません。少し練習した程度では、到底合格することは難しい資格です。
6月8日~6月12日までの間、「ものづくりマイスター(熟練技能者)」の方を特別講師としてお招きし、集中的に特訓します。
半田付けのコツやポイント、組立作業において効率のよい順序等、職人ならではの「技」を教えていただきました。最初は作業のスピード
も遅かった生徒も、繰り返し練習することで作業のスピードも上がり、確実に専門的知識と技術が身についてます。
夏休みにはもう一度補習実習を行いますが、今回の補習実習で確実に腕をあげて、全員合格してほしいと思います。
計算技術検定 結果
1年生、計算技術検定3級受検者31名合格!!
平成27年6月19日(金)に電子機械科37名が計算技術検定3級を受検しました。電子機械科の1年生が初めて受験する検定試験
でした。残念ながら全員合格を目指しましたが、実現にはなりませんでした。今年も電子機械科3組の生徒のみんなががんばり、31名
が合格することができました。当日は必要以上に緊張している様子が見られる生徒もいて、普段の力が出せていない生徒もいました。
入学してから一生懸命やったからこその緊張だとも言えます。合格おめでとうございます!!
計算技術検定とは・・・
複雑な数値計算を正確にまたは短時間に行うことは、工業教育にとって極めて大切なことである。本協会では電卓の正しい使い方、
計算を合理化するための能力の育成および実技能力の向上を図るとともにひいては工業教育の振興を目的として実施する。
3級では四則計算、関数計算、実務計算(各検定種目10分)で行い、3種目とも70点以上が合格基準です。
計算技術検定対策補習
計算技術検定対策補習
面談週間(6月8~13日)の期間中に6月19日(金)の計算技術検定に向けて補習を実施しました。
計算技術検定3級は、電子機械科の1年生が初めて受験する検定試験です。
「工業数理基礎」の授業で学んだ関数電卓の使い方や基礎的な数学を生かして受検に臨みます。
この補習を進める中で、四則計算、関数計算、実務計算(各検定種目10分)の
分からない部分が出来る様になり、各分野で70点以上の結果を残せるようになりました。
友達同士で教えあう事で理解を深めていっていました。
今年も昨年度に引き続き受検者全員が合格するように生徒みんなが頑張って勉強しました。
プロフェッショナルに学ぶ
プロフェッショナルに学ぶ
2年生の電子機械実習に「プロフェッショナルに学ぶ」を実施しました。
2年連続で「ものづくりマイスター講習」で電子機器組立てのスペシャリストとして講義して
頂いている田口様に講師として迎えました。田口様は日本信号株式会社に長く在勤されて
いた方で、厚生労働省や埼玉県職業能力開発協会で「ものづくりマイスター」に認定されて
おり、瑞宝単光章も叙勲されています。
今回は“資格を取得する意義”や“なぜ就職するのか”、5Sの徹底や最低3年の我慢が
必要などの社会人としての心構えを長年の社会人経験を分かりやすく説明して頂けました。
また、社会人としてのものづくりの厳しさやこだわりだけでなく、企業の指導経験に基づい
て高校2年生のこの時期だからこそ進路を明確にして“高校生として今なにをすべき”かに
ついて考えながら得意分野を伸ばすことで安定した職に就く大切さが生徒に伝えてくれま
した。その事により資格取得へのモチベーションや進路意識の高まりが見られました。
第31回 体育祭
第31回体育祭は、雨天のため1日延期し、
6月4日(木)は天気に恵まれて、開催しました
前日の雨の影響でグラウンド状態も競技数が減り、生徒の活躍する場面
が減ってしまったのは残念でした。
結果は総合3位でした。2位の5団との差はたったの6点という僅差で、
もしも大縄跳びが、「あと7回」多く跳べていたら逆転できたほどでした。
この悔しさを来年度の第32回体育祭で魅せて貰えたらと思います。
そのほかの電子機械科の結果です。
● 綱引き3位
● 騎馬戦2位
● 大縄跳び 3学年1位52回