電気科日誌

2015年11月の記事一覧

島瀬さんが講演に来てくれました


技能五輪金メダリストの島瀬さんが、㈱きんでんの方々と一緒に来校されました。

  

 


島瀬さんの経験を、全校生の前で講演、をお願いしたところ快く承諾していただきました。

お忙しい中、時間を作って来校してくださいました。

講演の前に、埼玉新聞社の取材を受けた後に、電気科職員との歓談と記念撮影をしました。


 

 


体育館での講演内容は、入社後の人材教育や、仕事に対する姿勢高校生活を送る際の心構え

生徒にもわかりやすい言葉で、実体験を基にした貴重なお話をしてくださいました。

技能五輪の説明は、わかりやすく制作した動画を上映して頂き、生徒の理解も一層深いものになったようです。


 

 

 

 


就職にまだ気持ちが向き切っていない1、2年生には少し難しい話だったかもしれませんが

就職が間近に迫っている3年生は熱心に聞いていました

『夢や目標を持ってほしい』という島瀬さんの言葉を

生徒の皆さんにはしっかりと受け止めて欲しいと思います。

ものづくり日本大賞(内閣総理大臣賞)

今年の8月にブラジルで行われた『技能五輪国際大会』
情報ネットワーク施工部門において、日本勢による6連覇の偉業を果たし、日本に
金メダルを持ち帰った「㈱きんでん」の島瀬竜次さん(平成
22
年卒・大原中出身)が、
その栄誉と功績を認められ「ものづくり日本大賞(内閣総理大臣賞)」を受賞しました。




119日に総理官邸で行われた表彰式では、首相官邸において、安倍晋三内閣総理大臣から
直接賞状を授与されました。


 
 

島瀬さんは11月27日に来校され、全校生徒に向けて、演説をしてくださる予定です。

彦成中の生徒が『丸ごと体験』に来ました


5時間目と6時間目に、彦成中の2年生80名が、体験講座を受けに来てくれました。

5学科に80人が選択制で分かれたのですが、なんと電気科希望者は30名!

80人中30人が電気科の体験講座を希望してくれたのです。


 


しかし、体験入学のテーマ名は、電子オルガンの制作

オルガンという単語が、おしゃれなイメージを与えますが、一言でいえば電子工作です・・・

女子生徒の希望者が多かったので、もしかしたらオルガンという単語に

音楽好きな子達が、こじゃれた何かを感じて希望してくれただけ
かもしれません・・・

内容は電子工作・・・内容とテーマ名のギャップがもたらすイメージのずれに一抹の不安を感じつつも

体験講座は開催されました。


 

 


30人いれば、どうやっても作業スピードに差がでます。

手伝いの生徒達が机について、作業を少しずつ確認しながら進める事ができたので

30人全員が無事に完成させることができました。

もちろん出来上がった作品は持ち帰ってもらいます。

オルゴール機能とオルガン機能があるので、早く完成した子は、配られた楽譜を見ながら

楽しそうに演奏をしていました。

 

 
 


電子工作に興味を持ってきてくれた子が何人いたのかわかりませんが

これをきっかけに電子工作の魅力を感じてくれたならば、体験講座としては大成功です。

製作している様子や、完成した作品で楽しんでいる姿を見て

電子工作の魅力を感じてくれたのではないかと思いました。


 


彦成中のみなさん!

2年後の入試でお待ちしています!

【電車出展】産業教育フェア ~2日目~


産業教育フェア2日目

今日はひかり号の展示だけでなく、大宮駅の西口コンコース、人通りの多い一等地に

リニアモーターカー模型も展示しました。

 


昨年度も産業教育フェアでリニアを出展しましたが

今年のリニアは、車体を新しくして、カラーリングも一新

爽やかなアップルグリーンリニューアルしました。もっとも大きな変更はブレーキシステムの改良

昨年度まではタイヤを押し付けて止まる仕組みになっていましたが

新しいブレーキはレールの幅が変わってブレーキをかけるという

よりスマートで制動力の高い仕組みになりました。

 
古い車体と旧ブレーキ

 
新型ブレーキシステム



展示には、3年生だけでなく、1年生も動員して、お客さんからの質問に答えていました

なかには1年生にはちょっと難しい質問を受けることもあって、難しい質問には3年生が答えてくれていたようです。

 

 


もちろんひかり号も大人気

 

 

 


日曜日ということで、お客さんも多かったようで、乗車カウンターは346



最後の30分は、コントローラが不調となり、人力で押して運行することになりましたが

産業教育フェア2日間の総数は、190+346=536名のお客さんにご乗車いただきました。

 

【電車出展】三郷市産業フェスタ(商工祭) ~2日目~


産業フェスタ2日目も、午前中は雨模様で出展できませんでしたが

生徒達の祈りが通じたのか、11時ごろから晴れ間が見えてきました。

 


展示のみでくすぶっていた生徒達に「晴れてきた。出すぞ!」と声をかけると

手慣れた生徒達は一気に線路を敷設して、あっという間に運行できる状態に

 

 


準備をしているときから、人だかりができて乗車待ちの列ができました。

 



撤収時間の関係で、2時間しか運行できませんでしたが

午前中の展示で90人、午後の運行で154人、合計244人のお客さんにご乗車いただきました。

 

 

 

【電車出展】高校生がつくる鉄道展 ~2日目~

8日は雨でしたので、外で運行できず屋内展示になりました。

2階に上がってすぐの一等地に、他校の車両と並べて出展しましたが

自由に乗って写真を撮ることができたので、子連れのお客さんに予想以上の大人気

 

 


他校の車両と比べて、ひかり号には、大きなコントローラが付いていて、

レバーやスイッチを自由に動かすことができました。

鉄道博物館のご厚意で、運転士の制服と帽子の貸衣装もあったので

コントローラを操作しながら、子供たちは運転士になった気分でご満悦の様子でした。

 

 

 

 

車両は子供に人気ですが、説明パネルは大人の方に人気でした。

 


10:30~15:30まで展示し、車両にまたがって写真を撮ってくれたお客さん達をカウントしたところ

510名という結果になりました。雨天で運行できなかったのは残念ですが、展示時間が伸びたことで

多くのお客さんにひかり号と触れ合っていただけたので、大変良かったと思います。

【電車出展】高校生がつくる鉄道展


11月7日~8日は、さいたま市にある鉄道博物館で、『高校生がつくる鉄道展』が開催されました。

これは県内の工業高校で製作されている鉄道模型を、鉄道博物館に出展するイベントです。

 


ギネス認定を受けた川越工業高校のエボルタ電車や、越谷総合高校のE4マックス

春日部工業高校のはやぶさ・こまち・DD51と一緒に、本校の0系新幹線ひかり号も出展しました。

 

 


他校との入れ替え制で、常設線路をお借りしての運行です。

高校生といえども、鉄道博物館のスタッフとして接客をしなくてはいけません。

事故なく安全に運行できるように、朝礼で注意事項の説明を受けました。

 


何度もイベントを経験しているので、あっという間に準備が終わります。

準備を終えて、最後の打ち合わせを行いました。

 

 


運行前の試運転で不具合がないか確認します。

校長先生も一緒に乗車して、再確認をを行いました。

 

7日は、10:30~12:30までの、2時間の運行でしたが、222名の方にご乗車いただきました。

 

 

ひかり号について解説したパネルも、多くの人が足を止めて読んでくれていました。

 

 

他校の生徒との交流もあり、生徒達にとって、とてもいい体験になったようです。

 

【電車出展】三郷市市民文化祭


文化祭の一般公開終了後、休む間もなくひかり号をトラックに積み込みました。

翌日、三郷市民文化会館で開催される『三郷市民文化祭』に出展するためです。

 

11月1日、早朝から準備を開始して、開始時間に間に合うように線路を敷設していきます。

文化会館前は排水勾配があるので、敷板の枚数を変えて何度も調整しました。


 

 


三郷市市民文化祭への出展は初めて(昨年度は日程があわず断念)でしたが、

三郷市の開催する大きなイベントですので、老若男女多数のお客さんが

ひかり号に興味を持ってくださいました。

 

 

 

 


パレードなど、運行できな時間があった関係で、運行時間は約4時間と短かったのですが

乗車数は延べ508名!PR効果は絶大です。

 


開催中、お客さんから「いくらですか?」と聞かれることが多かったので、無料で乗れますと呼び込みをしたり、

地域の方々との交流ができて、生徒達も楽しそうでした。