日誌

2024年8月の記事一覧

ものコン電子回路 関東大会 出場!

8月9日に関東大会に向けたものコン講習会が 浦和工業で行われました。
ものコン埼玉県予選で入賞した2名と2年生1名が参加しました。

 

 

関東大会では、埼玉県予選に比べると、制御をしなければならない基板が1枚増えいます。
モータを制御はあまりしたことがなかったので、試行錯誤しながら楽しそうに制御していました。

 


そして8月20日に行われたものづくりコンテスト電子回路組立部門 関東大会に出場しました。

埼玉予選会で推薦を受けた2名が大会に出場し、生徒1名がサポーターとして見学をしに行きました。今年度は群馬県での開催で、生徒も遅刻することなく早めの行動をとっていました。

150分の中で、"回路図作成"、"基板のはんだ付け"、"プログラミング"と3つの分野に分かれた課題に取り掛かります。
埼玉県予選に比べると、難易度も上がっています。

 

結果は3年生が7位、2年生が11位でした。


残念ながら入賞はできませんでしたが、2名ともベストを尽くして頑張っていました!
今回の経験を今後に活かしていきたいですね!

【専門学校日本デザイナー学院様とコラボ】イラスト講習会を開講!

夏休み中ではありますが、課題研究のコンテスト総なめ班と映像技術部の有志あわて11名を対象にイラスト講習会を開講しました。

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講師は、専門学校日本デザイナー学院様より 太田 和敏先生(マンガ家・イラストレーター)と神作 英樹様をお招きし、プロの講師から直接ご指導をいただきました。

 

はじめは緊張した面持ちの生徒でしたが、お二方の気さくな関係や生徒一人ひとりへの丁寧なコミュニケーションに打ち解け、和やかな雰囲気で講習会を実施できました。

また、お話を伺っていたところ、太田先生は工業高校出身という接点がありました!

工業高校の最新設備に驚かれつつ、昔と変わらないところにも懐かしさを感じていただき、工業高校トークに花が咲きました。

 

授業は座学からはじまり、実技の時間では実際にイラストを描くことを挑戦しました。生徒たちは集中していたため、2時間は「あっという間」に過ぎていきました。

そして、最後に太田先生より講評をいただきました。

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講習会終了後も、生徒たちに絵のアドバイスや激励をいただき、とても充実した時間を過ごしました。

このような貴重な機会をいただき、ありがとうございました!


本校情報電子科では、液晶ペンタブレットや豊富なアプリケーション(AdobeCC、CLIP STUDIO、Maya、Unityなど)の設備を活用して講習会を行っています。

本学科職員が実施したり、講師をお招きしたりと形は様々ですが、授業以外の時間を活用して生徒のスキルアップの支援をしています。

 

本校の設備や授業の雰囲気を体験できる体験入学が、9月21日(土)に行われます!

今年の体験入学は3展開で実施予定です。

コース名  定員 内容 
CG・デザイン 15名  液晶ペンタブレットを使った3DCGモデリング
コンピュータ制御 10名  メロディICを使った電子工作
情報ネットワーク 10名  LANケーブルの製作

下記リンクから申し込みページにアクセスできますので、ぜひご参加ください!

体験入学申し込みページはコチラをクリック

祝入賞!ものコン電子回路 埼玉県予選!

ものづくりコンテスト電子回路組立部門 埼玉県予選会に参加しました。

 

8月5日に行われたものづくりコンテスト電子回路組立部門は、指定された入力装置を設計してはんだ付けを行う "回路組立" と、パソコンを使って基板の制御を制御する "プログラミング" を行います。ハードウェアとソフトウェアの知識が必要になるコンテストです。

"回路組立" と "プログラミング" の課題を120分という限られた時間の中で解いていきます。

 

昨年度は4名の参加でしたが、今年は7名もの生徒が参加しました!
(1名は情報技術科の生徒)

 

 

 

 

埼玉県内の工業高校から30名近くの生徒が参加していましたが、
結果として2年生が最優秀賞、3年生が優秀賞を受賞いたしました!

この2名は8/20に行われた関東大会に参加しました。

 また、今年度も1年生がコンテストに参加してくれましたが、今後もたくさんの生徒が活躍できるようにしていきます!

 

情報電子科では「制御」分野の実習の中で、今回のコンテストに必要な "回路組立" と "プログラミング" について取り扱っています。

学校説明会などでも、「不器用だから授業についていけるか不安」「はんだ付けは苦手なので不安」などの相談を受けることがありますが、授業も実習も先生たちが全力でサポートしています!

ぜひ体験入学に参加してみてください!⇒参加申し込みはこちらから

 
経験もなく入学した生徒が、1年後に同じ基板を作ったものを見せて貰いましたが、同じ生徒が作ったと思えないほどの作品でした。

放課後も実習室が利用できるなど、頑張る生徒が成長できる環境を随時整えています!

【学校公開講座】ものづくり教室2024・夏

ものづくり教室  開講!

 

 

今年もものづくり教室が開校されました!!!

今年はピカL君を作ろう!とオリジナル名刺を作ろう!の2講座を開講しました!

 

①ピカLくんを作ろう!
~自分でも作れる光の三原色キット~
電子部品をはんだ付けしながら、光の三原色をだすキットを作りました。 

なれないはんだ付けの作業でしたが、中学生も楽しそうに手を動かしてました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②オリジナル名刺を作ろう!
~自分でも作れるコミュニケーションツール~
ロゴと詳細を入力し、オリジナルの名刺を作りました。

色合いやバランスなど悩みながらも素敵な名刺が完成してました!

中学生の皆さんのモノづくりをしている姿かっこよかったです!

 

次回予告!

9月21日 学科体験入学があります!

申し込みはこちらから!

 

【敢闘賞受賞】第19回若年者ものづくり競技大会の結果報告

7/31、8/1の2日間にわたり群馬県で第19回若年者ものづくり競技大会が行われました。

今回本校で初めて、ウェブデザイン部門の予選を勝ち抜きこの大会に参加し

見事、敢闘賞に入賞することができました!!

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以下、大会の様子を報告していきます。

 

若年者ものづくり競技大会とは…

若年者ものづくり競技大会は、職業能力開発施設、工業高等学校等において技能を習得中の若年者(原則20歳以下)であり、企業等に就業していない者を対象に、技能競技を通じ、これら若者に目標を付与し、技能を向上させることにより就業促進を図り、併せて若年技能者の裾野の拡大を図ることを目的として実施する大会です。

中央職業能力開発協会HPより

つまり、20歳以下の学生による技術を競う全国大会です!!

ものづくりに大会があったなんて知らなかった!という驚き、とても共感します。(私も参加するまで知りませんでした)

 

ウェブデザインの技能は…

ウェブ技術におけるウェブデザイン技能とは「ウェブ上のインタフェースや情報の整理・設計・構
築を行いユーザーに最適な形で提供すること」と定義する。ウェブデザイン職種競技では、競技課
題に基づき、ウェブサイトの設計・構築に関わる技能について競技を行う。

ウェブデザイン競技概要

要約すると、HTML,CSS,JavaScriptを使ってウェブページを作る技術を競いあいます。

 

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まず大会会場は、広い展示場スペースを区切って使用しています。

PCが並ぶスペースがあるなか、後ろでは電子回路(はんだづけ・プログラミング)や電気工事をしていたり、奥では木工加工や車の整備など様々な職種の大会の様子を見学できます。

 

ウェブデザインは2つの課題を2日間で行い、最後にプレゼンテーション(発表)を行って終了します。

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1つ目の課題は、JavaScriptによるゲーム制作です。

基本的なJavaScriptの知識とvueやreactのライブラリ技術を活用して制作を行います。

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2つ目の課題は、マーケティングページ(ウェブページ)の制作です。

HTML,CSSを中心にお客様(企業)のHPを制作します。

そしてそのウェブページに対してプレゼンテーションを行います。

プレゼンテーションは、ロゴデザインやウェブページのコンセプトや仕様の説明をしながらお客様のニーズに応えていきます。

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全てが初めてづくしで右も左もわからず、過去問も練習できず、大会までの期間は不安で何度も心が折れました。

それでも担当教員と二人で、朝から夜まで本番を想定した練習を重ね、課題に文句と愚痴を言い合いながら、

「やるだけやる!」「力を出し切ることを目標にしよう!」

この2つを胸に大会に挑戦しました。

最後の時間まで必死にノートに向かい考える姿は、今大会会場の「ここ」でしか見れない努力の形です。

 

まだまだウェブデザイン技能部門の躍進は続いていきます!

新たな後継者も見つかり練習の日々がスタートしています。そして次のコンテストに挑戦中です。

今後の活躍にもご期待ください!!