日誌

2018年2月の記事一覧

今帰仁村民泊、家業体験 離村式 団長あいさつ

 みなさん、おはようございます。

 生徒の皆さん、民泊、家業体験はいかがだったでしょうか。

 今帰仁村の皆様におかれましては、本校生徒に対して、様々に工夫を凝らした体験の機会をご提供くださいまして、ありがとうございました。

 また、今帰仁村観光協会の皆様におかれましては、この度の民泊、家業体験に際しまして、民家の皆様と本校生徒とのマッチングなど、事前にご配慮を賜りまして、ありがとうございました。おかげさまで、体調不良等の報告もなく、生徒たちは楽しく過ごすことができました。

 昨日の午前中に、私も今帰仁城跡で、何組かの民家の皆様と生徒たちに遭遇しましたが、海に行ったり、料理体験をしたりと、楽しそうな様子が伝わってまいりました。桜まつりで賑わう今帰仁城跡はぽかぽかと暖かく、民家の皆様の温かな心遣いが伝わって来るような思いがいたしました。

 今回の民泊、家業体験で得られた、今帰仁村の素晴らしい自然や歴史、文化と、村の皆様との温かい交流を、大切な思い出として、しっかり持ち帰りたいと存じます。

 今帰仁村の皆さま、本当にお世話になりました。改めてお礼のことばを述べさせていただきまして、離村式における団長あいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

今帰仁村民泊、家業体験 入村式 団長あいさつ

みなさん、こんにちは。

埼玉県からまいりました、三郷工業技術高等学校校長の山本でございます。

今帰仁村の皆様におかれましては、これから9日までの3日間、今帰仁村での民泊、家業体験ということで、本校生徒が大変お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、本校は、埼玉県の三郷市にある県立の工業高校でございます。埼玉県は、東京都の上に帽子のようにかぶさっておりますが、三郷市は、向かって右下の、東京都、千葉県との都県境に位置しております。

 先端工業技術を学ぶ工業高校として昭和60年に開校し、今年で創立34年目を迎えます。卒業生の中には、サッカー元日本代表の中澤祐二選手がおります。

 こちらにお邪魔する前に、今帰仁村観光協会のホームページに掲載されている動画を拝見しました。月並みな表現で大変恐縮ですが、沖縄の青い空、青い海、ゴーヤチャンプルの料理体験などの映像に圧倒されました。こんな素晴らしい体験ができる生徒たちを、うらやましく思っております。村の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 生徒のみなさん。校長先生は、学年の先生方から、みなさんが今回の修学旅行の中で、今帰仁村での民泊、家業体験を、一番楽しみにしているということを聞いています。試されているのは、あいさつをはじめとする、一人の小さな社会人としての、気配りやマナーです。「さすがは三工技生」とお褒めのことばがいただけるよう、しっかりとした行動をお願いいたします。

 それでは、楽しい民泊、家業体験が始まります。どうぞよろしくお願いいたします。

第2回学校評価懇話会 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 本日はお忙しい中、またお足下の悪い中、本校の第2回学校評価懇話会にご出席くださいまして、ありがとうございます。

 また、先ほどは、5時間目に5科合同課題研究発表会、6時間に本校の授業をご見学いただきました。特に5時間目の課題研究発表会では、各学科で実施した発表会の中で、特に優れた発表を行った班の発表をご覧いただきました。次年度の課題研究の質を向上させるためにも、ご意見を賜れれば幸いに存じます。

 さて、私は昨年4月の着任でございますが、本校の「目指す学校像」の後半部分を「地域に貢献できる技術者を育成する」と改めさせていただき、学校を運営してまいりました。詳しくはこの後学校自己評価システムシートをもとに説明させていただきますが、本校は電気科課題研究のミニ新幹線や機械研究部のエコラン、情報電子科課題研究による中川下水道のPRビデオ制作など、本当に数多くの地域との連携事業にお声掛けをいただいており、それぞれが生徒にとって、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度を身に付ける貴重な機会となっております。

 本日はこの後、本校における今年度の取組について報告させていただきます。委員の皆様におかれましては、忌憚のないご意見を賜りますようお願いいたします。それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

5科合同課題研究発表会 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 3年生の皆さんは、家庭研修中にもかかわらず、発表会に参加してくださいまして、ありがとうございます。

 先日、各学科における発表会が行われました。校務の都合ですべての学科の発表会を見ることはできなかったのですが、いずれも盛況であったと、担当の先生方から伺っております。

 私は電気科と情報電子科の発表会を見ました。本日の発表はないようですが、電気科では「車」に関する課題研究が多く、世の中の「EVブーム」が、工業高校における課題研究にまで影響しているのかなと感じました。

 また、情報電子科の発表会では、全国優勝した年賀状甲子園や、この後発表のある企業プロモーション制作など、外部から講評や依頼をいただく課題研究は、質の高いものになっていると感じました。

 この課題研究は、普通科の高校においては、「総合的な学習の時間」として履修されているものですが、工業高校における課題研究の学びは、質が高いと感じております。課題研究の授業中の様子も見学しましたが、大学のゼミを思わせるような自由さがあり、まさに主体的で、対話的で、深い学びが実践されていると思います。

 本日はこの後、各学科の発表会で、特に優れた発表と評価された4つの発表を見ることができるということで、大変楽しみにしております。また、本校の学校評議員の皆様もお迎えしておりますので、この後の学校評価懇話会で、ご講評をいただけるものと思います。

 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

予餞会 校長あいさつ

 みなさん、こんにちは。

 3年生の皆さんは、学年末考査大変お疲れ様でした。3年生は明日から家庭研修に入ります。課題やレポートの提出が残っているという方は、笑顔で卒業式を迎えることができるよう、この後もしっかり取り組んでいただきたいと思います。

 さて、本日は「予餞会」ということですが、読んで字の如く「あらかじめはなむけする会」という意味だと思います。「はなむけ」は、「社会へ旅立つ3年生を送る」でよいと思いますが、「予め」がついています。おそらく「卒業式」に先立って、「予め」送別会を開く、という趣旨ではないかと思います。

 「卒業式」は学校としての公式行事なので、校長は「式辞」を読みますが、いわゆる「予餞会」は、生徒が中心となって企画運営する生徒会行事だと思います。校長があいさつするのはいかがなものか、との思いもございますが、ご指名をいただきましたので、簡単に述べさせていただきます。

 3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。私は、昨年4月に本校に着任しましたので、3年生の皆さんは、当たり前ですが、初めから最上級生でした。本校生徒の第一印象は、「きちんとしている」「しっかりしている」というものでしたが、これは最上級生である3年生の姿勢が大きく影響しているということを、校長先生は知っています。

 また、本校は県や地域の方々から本当に人気が高く、特に2学期は同じ時期にいくつものイベント等への依頼が重なって来ましたが、これも3年生の皆さんを中心に、見事にこなしてくれました。中には台湾の工業高校生による訪問もありましたが、楽しい国際交流ができたのではないかと思います。

 本日は予餞会です。3年生の皆さんの門出を祝うために、1,2年生が飛び切り楽しい企画を用意していると聞いています。思う存分楽しんで、本校の思い出の一つに加えていただければ幸いです。

 それでは、本日はどうぞよろしくお願いします。