日誌

2024年11月の記事一覧

授業研究月間(11月)

11月25日(月)

 今月は、授業研究月間と題して、本校教職員の授業観察を行いました。また並行して、一人一台端末を利用した授業公開や、協調学習(ジグソー法など)の授業公開など、教職員の授業相互観察を実施しました。お互いの授業を拝見し、自分の授業の参考にしたり、アドバイスをもらったりすることで、授業力の向上につながる大変有意義な機会となりました。

 今年度、本校ではICT機器(一人一台端末)を活用して、個別最適化の学びを実現し、発展的な学習から基本的な学習の幅広い学びに対応させるとともに、「教師の役割」について、以下のように実践するよう掲げました。

<教育活動の場面ごとに教師の役割を変えることで生徒の可能性を引き出そう!>

 ① ティチャー(集団に学習内容や指示をわかりやすく伝える)

 ② コーチ(生徒の強みを引き出し、成長の手助けをする)

 ③ メンター(個々の生徒に寄り添い、適切な方向づけをする)

 ④ ファシリテーター(生徒の協働学習を深めるための場づくりを行う)

 ⑤ ジェネレーター(生徒と一緒に問いに向かい、課題解決に参画する)

 このような指導から『生徒一人一人の可能性を最大限に引き出す』ことを本校では目指しています。

 【公開授業(授業相互観察)】

  【協調学習(ジグソー法)】

 【ICTを活用した授業】

祝!準優勝「彩の国 高校生ビブリオバトル2024」

11月24日(日)

 本日は、「彩の国 高校生ビブリオバトル2024」が彩の国すこやかプラザで開催され、3年4組の田中恋夢さんが準優勝に輝きました! ”おめでとうございます”

 ビブリオバトルとは、誰でも開催できる本の紹介コミュニケーションゲームです。「人を通して本を知る。本を通して人を知る」をキャッチコピーに全国に広がり、小中高校、大学、一般企業の研修・勉強会、図書館、書店、サークル、カフェ、家族の団欒などで、広く活用されています。

 公式ルールは以下のとおりです。

1 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
2 順番に1人5分間で本を紹介する。
3 それぞれの発表の後に,参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分間行う。
4 全ての発表が終了した後に,「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い,最多票を集めた本をチャンプ本とする。

 今回は、県内の高校から37 名が学校代表として参加しました。どの発表も熱意と本の興味を沸かせるプレゼンで、毎年のことですが、帰りがけに本屋さんに立ち寄ってしまいました(笑)

強歩大会(11/22)

11月22日(金)

 本日は強歩大会が開催されました。

 前日まで雨と寒さが心配でしたが、清々しい青空が広がり、絶好のマラソン日和となりました。

 生徒は、この日のために体育の授業などで走る練習をし、入念に準備して挑みました。約10kmの長距離を、自分の限界と闘いながら力強く走って進む姿はとてもかっこよかったです!!

 <校長挨拶>

皆さん、おはようございます。今朝も寒い朝を迎えましたが、予報では、ここ数日の寒さが和らぐとのことです。本日は、強歩大会が開催できることを大変うれしく思います。まずは、大会に当たって、昨日より準備に尽力していただいた部活動の生徒の皆さん、そして体育科の先生をはじめ、多くの先生方に、この場をお借りして御礼申し上げます。“ありがとうございました”

 開会式に当たり、私からの激励の挨拶として、①目的②自分への挑戦③リスペクトの3点についてお話しします。

 1点目は、本大会の目的です。実施要項には「健康・安全に留意して運動する習慣と態度を育成するとともに、自己の持つ力に挑戦することにより体力、精神力の向上をはかる。また全校生徒による共通体験を通して学校全体の一体感を高める」このことをしっかり理解したうえで、本日の大会に挑んでください。

 2点目は、自分への挑戦です。強歩大会は、友との戦いでなく自分との戦いです。決して無理することなく、自分の限界に挑戦してみましょう!

 3点目は、リスペクトです。たくみ祭の時には伝えましたが、みんなでお互いに応援しましょう!みんな辛いです。だからこそ「がんばろう!」と声をかけ合う、辛い時には手を振るだけ、笑顔で目を合わせるだけでもいいです。お互いに励まし合うことで、さらに自分への挑戦が高まることできます。また、感謝の身持ちも忘れずにしてください。先ほどもお話しましたが、大会を運営するために、多くの方々の準備と支援で開催できます。運営に当たっている先生やサポート役員(生徒)の人たち、もしかしたら沿道を歩いている地域の方から御声援があるかもしれません。その時は、大きな声で「ありがとうございます」と感謝の言葉をかけてください。

 以上、①目的②自分への挑戦③リスペクトの3点を激励の挨拶とします。

 最後に、私も「コース巡回」として、1kmを約6分ペース、ちょっとおまけで1時間10分以内を目標に皆さんと一緒に走ります。お互いに目標達成に向け、頑張りましょう!今の気持ちは、“学校長”ではく“絶好調”です(笑)

 今日はがんばりましょう!以上です。

 7時30分より多くの部活動の生徒が準備をしてくれました【感謝】

 開会式(強歩大会への意気込みを感じました!)

 表彰式(上位3位までを表彰”あめでとうございます”)

<感想>

 スタートは全学年が一斉スタートすると混雑するので、1年生が10時にスタート、5分後に2年生、その5分後に3年生がスタートしました。私は、1年生とスタートしましたが、土手に上るところで、2・3年生から声援をいただきました”本当に嬉しかったです!!”

 途中の中川浄水場から折り返しの上葛飾橋の間が長くて辛かったです。しかしながら生徒とお互いに励まし合いながら折り返し地点に行くことができました。帰路も土手の景色があまり変わらないことから、進んでいないような気持となり、限界にちかくなりました。そんな時に、土手の下を徒歩遠足していた小学生から”がんばれ、がんばれ、がんばれ・・・・”大きな声援を受けました。”小学生の皆さん、本当にありがとうございました”こちらも土手からも大きな声で”ありがとう”と手を振りながら走り、なんとか中川浄水場まで戻りました。残り約2km、ラストスパートを仕掛けようとした時、足がつり始めてしまいました。だましだまし走りりながら耐え、気合でゴールすることができました。

 生徒たちは、開会式で伝えたこと(①目的 ②自分への挑戦 ③リスペクト)が、しっかり実行できていて、素晴らしい強歩大会になりました。強歩大会を準備・運営してくれた方々、ご声援をいただいた皆さんに改めて御礼申し上げます”ありがとうございました”

 お疲れさまでした!!

 私の結果です。。。私も自分への挑戦をしました!(タイム48分18秒)

 

埼玉県民の日(11/14)

11月13日(火)

 明日は、埼玉県民の日です。生徒の皆さんはお休みです!

 埼玉県のホームページによりますと、埼玉県は明治4年の廃藩置県により、「県」の統廃合によって、11月14日(旧暦)に誕生しました。当時の埼玉県は今と違って、荒川より東側の地域だけでした。荒川より西側の地域が入間県で、明治6年に群馬県と合併して熊谷県になり、その後、明治9年に埼玉県と旧入間県が合併して、今の埼玉県とほぼ同じ形になったとのことです。それから100年目に当たるのを記念して、昭和46年11月14日に「県民の日」としました。

 埼玉県のお誕生日をお祝いとして、埼玉県が自慢ネタを紹介いたします!

1 川沿いを走る日本一長いサイクリングロード

 川沿いを走る日本一長いサイクリングロード(約170km)が通っています。また、自転車保有率も高く、たくさんのサイクリングロードがあるなど、まさに埼玉県は「自転車王国」です。

2 川の国埼玉

 荒川・利根川の二大河川や、長瀞、飯能河原などに代表される清流など、水辺空間に恵まれている埼玉県。荒川の鴻巣市・吉見町間の川幅は2,537mで全国1位です。

3 元気とキレイを支えます

 埼玉県は、医薬品製剤出荷額が約7,056億円で全国1位。化粧水の出荷額も約496億円で全国1位。日本の「元気」と「キレイ」は埼玉が支えている!?(令和2年経済産業省「工業統計調査」)

4 桃も端午も!節句人形づくり

 岩槻・鴻巣に代表される伝統的手工芸品の節句人形・ひな人形。

 全国1位の出荷額(約44億円)を誇っています(令和2年経済産業省「工業統計調査」)。

5 端午の節句、大空を舞うジャンボこいのぼり

 日本有数のこいのぼりの生産量を誇る「こいのぼりのまち」加須。

 毎年5月には全長100メートルの日本一大きなこいのぼりが大空を雄大に遊泳します。

6 安心・安全

 「自分たちの地域は自分たちで守る」を合言葉に、防犯パトロールなどを行う自主防犯活動グループ「わがまち防犯隊」。その団体数は6,035(令和3年12月末現在)で日本一です(令和4年3月警察庁発表)。

7 現代風ギリシャ神殿~世界最大級の地下放水路

 外郭放水路台風・大雨などによる増水時、中小河川の水を地下に取り込み、江戸川に流す首都圏外郭放水路。春日部市の地下50メートルの深さに建設された、全長6.3キロメートルの放水路は、世界最大級です。

 これら以外でも、埼玉自慢として、「充実した交通網」、「成人式の発祥」、「通貨の始まり」、「日本地質学発祥」、「国民健康保険の先がけ」、「日本最初の保健所」、「航空発祥の地」、「初の帝王切開(鎖国中)」、「農産物(さといも)が全国1位の出荷量」や、本校から近い八潮市にある株式会社イワコーの使うのがもったいない消しゴムなどが紹介されています。

 皆さんも「埼玉を知り、埼玉を自慢しよう!」そして、将来、埼玉自慢になるような技術者になってください。”期待しています!”

 ※参考資料 埼玉県ホームページ

  https://www.pref.saitama.lg.jp/a0314/saitamakennomiryoku/zimannbanasi.html

【お知らせ】第34回埼玉県産業教育フェア(11/9)

11月8日(金)

 本日は、明日(11/9)開催されます「第34回埼玉県産業教育フェア」についてお知らせいたします。

 埼玉県産業教育フェアは、専門高校(農業・工業・商業・家庭・看護・福祉)等で学ぶ生徒が学習成果の発表や体験教室等を行い、産業教育の魅力をお伝えします。来場された皆さまを高校生が心をこめておもてなしする楽しい企画が盛りだくさんです。とても有意義な内容になっていますので、是非足をお運びください。またWebページでの発表もありますので、是非ご覧ください。

<イベント概要>
1 日時:令和 6 年 11 月 9 日(土曜日)10 時 00 分~16 時 00 分
2 会場:大宮ソニックシティ(地下展示場・市民ホール)、イベント広場、鐘塚公園 、 Web
3 内 容
~会場~
① 専門高校生による学習体験

 (松ぼっくりツリー製作、ミニ電車乗車体験、VR体験、シュガーアートなど)

② 専門高校生と企業等が連携した学習体験

 (園芸雑貨の小物制作、ラッピング体験、マジパンづくり体験など)

③ 学習成果物の販売(農産物、パン、焼き菓子など)

④ お仕事図鑑 pitch トーク (企業と連携した、小中高生向け職業紹介イベント)

~Web~

① 生徒実践発表動画
② 学習成果物の作品・展示動画
③ 専門高校紹介
④ 生徒実行委員会活動報告

【Webページ】 https://www2.spec.ed.jp/krk/sanfair/

4  その他
  入場及び体験は無料です。

JRC部に感謝状(赤い羽根共同募金運動)

11月5日(火)

 本日は、JRC部の生徒が「赤い羽根共同募金運動」に参加したことに対し、三郷市社会福祉協議会から感謝状をいただきました。これは10月1日に新三郷駅で実施された「赤い羽根共同募金運動」にJRC部の生徒が三郷市・三郷市教育委員会・三郷市社会福祉協議会・独協医大付属看護専門学校三郷校の学生さんと一緒に募金への協力を呼びかけました。当日は、朝7時からと早朝にもかかわらず通勤や通学途中の多くの皆さまから御協力をいただくことができました。スケジュールの関係で部員が直接受け取ることが叶わなかったので、顧問の露崎先生が代表で受け取りました。

 募金は社会福祉活動の支援に役立ち、たくさんの人々の生活を支えることができます。本校としては、今後もこのような社会貢献活動に積極的に取り組み、地域社会の発展と共に成長できることを目指していきます。