日誌

2024年12月の記事一覧

ブログ納め”今年1年に感謝”(12/27)

12月27日(金)

 本日は、仕事納めとなりました。一年間、本当にお疲れ様でした。

  保護者の皆様には、学校教育活動へのご理解とご支援、誠にありがとうございました。

 来る年も、生徒たちが心身ともに健やかに成長し、それぞれの夢に向かって進んでいけるよう、教職員一同、力を合わせてまいります。保護者の皆様におかれましても、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

  皆様にとって、穏やかな冬休みとなりますよう心より願い、私の挨拶とさせていただきます。

 

探究活動生徒発表会を視察(12/26)

12月26日(木)

 本日は、県教育委員会や文科省の事業である「探究学習生徒発表会」に先生方4名と「科学の甲子園埼玉大会」に出場した生徒と視察に行きました。先生方も生徒も良い刺激を受け、次年度は本校も、この場で発表できれば嬉しいです!

【県教育委員会指定事業】

●学際的な学び推進事業
 融合的な観点で物事をとらえ、課題とその解決策を提案できる人材を育成するために、探究活動及び教科等横断的な学びに関する教育の充実を図ることを目的とした事業
●データサイエンス・AIリテラシーを活用できる高校生育成事業
 データサイエンスの基礎的な手法を用いた、課題解決の提案ができる人材の育成、授業実践の蓄積及び教員の育成を目指すことを目的とした事業
【文部科学省指定事業】
●スーパーサイエンスハイスクール(SSH)
 先進的な理数系教育や文理融合領域に関する研究開発を実施している高等学校等を「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定し支援することを通じて、将来のイノベーションの創出を担う科学技術人材の育成を図る。また、 高等学校等の理数系の教育課程の改善に資する実証的資料を得るための事業
●次世代地域産業人材育成刷新事業(マイスター・ハイスクール)
 成長産業化に向けた革新を図る産業界と専門高校が一体となり、地域産業の持続的な成長を牽引する最先端の職業人材を育成する。また、先進的な取組を行う専門高校等をマイスター・ハイスクールに指定し、実践研究を行う事業
●高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)
 端末を活用し、個別最適な学びや協働的な学びを一体的に充実させることで生徒の資質能力を育成すること、高校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材育成することを目的とした事業

 

2学期終業式(12/24)

12月24日(火)

 本日、2学期終業式が行われました。2学期は、学校行事も多く、教科書だけでは学べない貴重な経験ができた学期だったと思います。

 学校行事では、たくみ祭(体育祭・文化祭)では、生徒たちの熱気に満ち溢れ、感動的な場面がたくさん見られました。生徒一人ひとりのエネルギーを感じることができ、素晴らしい時間となりました。また、40周年記念イベント「アスリートに学ぶ」では、プロのアスリート4人(廣瀬俊明さん・三坂裕之さん・金子和也さん・宮食行次さん)をお招きし、貴重な話とパラスポーツを体験することができました。生徒たちは、アスリートの生き様から多くのことを学び、将来への夢を膨らませたのではないでしょうか。

 各学年では、3年生は、ほとんどの生徒が就職や進学が決まり、新たな章へ進む準備を着々と進めています。2年生は、修学旅行で佐賀や長崎の文化や自然に触れ、平和学習を通して貴重な学びを得たことと思います。そして、仲間との絆を深めた素晴らしい時間になったことでしょう。1年生は、初めてのたくみ祭の経験や、12月の工場見学などの進路行事を通して、将来への視野を広げることができたのではないでしょうか。また、42_Tokyoによるプログラミングや課題解決学習、ピアランニング(教え合い)など、新しい学び方を体験し、学習を楽しむ機会になったと思います。

 明日から冬休みに入りますが、のんびり過ごすだけではなく、読書や資格取得の勉強など、スキルアップのための時間を取り、充実した冬休みにしてください。

 現在、インフルエンザやコロナが流行しています。体調管理には十分注意し、安全に楽しい冬休みを過ごしてください。

 皆様、良いお年をお迎えください。

【校長講話】

 みんさん、おはようございます。

 2学期は早いもので、今日が修了式となりました。2学期の始業式で話しましたが、2学期は、学校行事やイベント、各種大会が多くあり、あっという間だったかなと思います。その中で多くの生徒が表彰を受け、成果上げていることに大変うれしく思っております。

 3年生は、多くの生徒が就職や進学が決まりました。2年生は、修学旅行で佐賀や長崎の文化や自然、平和学習、そして、友情を深める貴重な体験だったことでしょう。1年生は、初めてのたくみ祭の経験や、12月の工場見学などの進路行事や、42_Tokyoによるプログラミングや課題解決学習、ピアランニング(教え合い)など、新しい発見や、学びを楽しむ機会だったと思います。

 そして、今年も残り数日となりますが、今年1年を振り返ってどうでしたか?それぞれが思うことがあるでしょう?

まず振り返ってみると、正月の一日、能登半島地震が発生し、多くの方がお亡くなりになりました。この場を借りて、お亡くなりになられた方々には、ご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された方には、心からお見舞い申し上げます。

 翌二日には、能登半島に救援物資を運ぼうとした海上保安庁の飛行機と日本航空の旅客機が衝突炎上しました。残念ながら海上保安庁の5人が亡くなられました。本当に残念なことですが、その中で、日本航空の飛行機から死者がゼロという奇跡も起こりました。これは奇跡というより、日頃から厳しい訓練を受けているキャビンアテンダント(客室乗務員)による迅速な避難誘導が実現できた結果と言われております。わずか18分で全員を安全に避難させたことは、日々の訓練の成果と、命を守る強い意志の表れです。乗客乗員379人が衝突からわずか18分で脱出し、一人も犠牲者を出さなかった奇跡の救出劇には、国内外から賛辞(功績やほめたたえる言葉)とねぎらいの声が贈られました。

 それ以外では、今年は、世界各国において収まることのない紛争や内戦、そしてロシア・ウクライナ戦争など、また国内においても{政治と金問題}などがありました。

 一方で、パリオリンピック・パラリンピックや被団協のノーベル平和賞受賞など、人類の希望を象徴するような明るいニュースもありました。

 さて、今日は10月の朝礼で予告しましたが「産業革命」がキーワードとなるお話をいたします。

 皆さん、「産業革命」は知っていますよね?産業革命とは、18世紀から19世紀にかけて起こった大量のハイテクな機械の発明により、産業の主体が手作業から工場による大量生産に変わったことです。産業革命によって、世界の産業、経済、社会構造に重大な影響を及ぼしました。技術革新による工業の発展、大量生産の実現、交通機関の進化において、人々の生活を豊かにし、余暇を増やすことができました。今の豊かな生活ができるのは、この産業革命があったからこそ成り立ています。

 一方で、資本家と労働者の格差拡大、労働条件の悪化、環境汚染、植民地獲得競争、社会的分断の増大など、多くのデメリットも生じさせました。これもまた現代社会に引き継がれているのは理解できると思います。例えば、労働条件の悪化(現代版では「働き方改革」)、環境汚染(化石燃料の利用による大気汚染)、社会的分断(先ほど話した「内戦や紛争、戦争」)です。

 産業革命は、私たちの生活を豊かにしましたが、同時に多くの課題も残しました。皆さんにとって、産業革命はどのように感じられましたか?考えてみてください。

 そして、ここからは、この産業革命が地球環境へ及ぼす影響について、少し話をします。皆さんが住んでいる地球は、豊かな水と自然に恵まれた奇跡の星です。この環境が整うのは、条件と奇跡の数々と言われております。今日は、年の瀬、終わりということもあり、地球の歴史を1年に見立てた「地球カレンダー」について紹介し、皆さんと考えたいと思います。

 地球は何年前に誕生したかわかりますか?では、人類の誕生したのはわかりますか?「地球は46億年前に誕生」、「人類が誕生したのは400万年前」と言われております。では、地球が誕生した46億年前を地球カレンダーでは元旦(1月1日)の午前0時とします。地球は宇宙の片隅で誕生しましたようで、誕生したばかりの地球はマグマと水蒸気の層に覆われた生命のない星でした。2月のはじめ、表面のマグマが冷め、大気が冷やされると、水蒸気は水になり、雨となって地球にふりそそぎ、地球を覆う海をつくりました。いつ生命が誕生したのか知る有効な手掛かりは、現在のところ「化石」しかありません。最も古い化石は36億から38億年前であるため、地球カレンダーで表すと3月21日に相当します。その後、地球の変化は、ゆっくりとしており、海の中でより高度な多細胞生物が登場したのは6億5千年前で、11月10日に相当します。最初の生命が誕生してから7カ月以上かかり、ようやく複雑な生物へと「進化」が始まりました。次は、魚類が11月23日(6億年前)、魚類が出現し、その後、陸地の化石から「陸上生物の誕生」は、11月25日(4億4千年前)になります。

 もう12月になり、1年の残りは1ヵ月しかありませんが、まだ恐竜は誕生しておりません。初期の恐竜が誕生したのは、2億5千年前なので12月12日になります。そして恐竜の絶滅が6500万年前なので、12月26日です。恐竜はかつて大繁殖していましたが、地球の歴史を1年(365日)で表すと、たった2週間程度の繁栄だったことがわかります。

さて、恐竜の次はようやく「人類」です。人類の祖先(ヒト科)が誕生したのは400万年前です。換算すると12月31日午後7時頃、現在の人類であるホモサピエンスが誕生するのは10万年前ですので、12月31日の23時49分です。そして、現在の文明が生まれたのは、その日の23時58分34秒です。つまり、地球の歴史を1年とすると、人類が文明を築いてから、わずか数十秒しか存在していません。このカレンダーに「産業革命」を当てはめると、ワットの蒸気機関が発明されたのは1765年なので、23時59分58秒となります。現在の私たちの近代文明は1年の地球カレンダーの最後の2秒間です。冒頭に話しましたように、現在、地球の様々な環境問題や核問題が起きていますが、地球カレンダーで言いますと最後の2秒間の出来事なのです。人類が文明を持つようになってからに換算すると1分26秒です。この最後の2秒間で、地球は人類によって滅亡の危機にさらされたのです。私達人類は、このかけがえのない生命の星をたった2秒間で滅ぼそうとしていると言っても過言ではありません。地球君が1月1日午前0時から364日23時間59分、12月31日午後11時59分58秒の稼ぎを、人間が2~3秒だけで、今後の未来のことも考えず、使い切ろうとしているのです。産業革命以降、人類は物質的な豊かさを手に入れましたが、同時に、地球環境の破壊と核戦争の脅威という、深刻な負の側面も抱えることになりました。私たちは、これらの問題を克服し、持続可能な社会を築くために、新たな技術開発だけでなく、倫理的な視点や長期的な視点を持つことが重要です。未来の世代に豊かな地球を残すためには、今、私たち一人ひとりが責任ある行動をとることが求められています。

 皆さんは、環境問題について、多くの情報は入っていて「深刻だなぁ」と感じていると思います。とはいえ、実際に自分に何ができるのか?もしくは、「自分一人じゃ何も変わらない」と考えている人が多いと思われます。環境問題は、一人ひとりの行動によって大きく変わっていくものです。

 例えば、毎日の生活の中で、

・買い物に行く時、マイバッグを持っていく

・電気の無駄遣いを減らす

・食べ物を残さないようにする

・環境問題について、家族や友達と話し合う

 こんな小さなことかもしれませんが、始めてみれば、地球に優しい生活に近づけることができます。そして、たくさんの人が同じように行動すれば、大きな変化につながります。皆さんには、地球の未来を担う力があります。一人ひとりが責任ある行動をとることで、持続可能な社会を実現できるのです。共に力を合わせ、より良い未来を創造していきましょう!

 今年も残すところ1週間、良い年を過ごすとともに、冬休み中の体調管理や生活習慣に十分に気をつけてください。

 1月8日に、元気な姿で新年のあいさつをできることを楽しみにしております。

 私からの話は以上です。

進路行事(12/20)

12月20日(金)

 本日は、全学年において「進路行事」が実施されました。

1年生 働くことについて(職種や仕事内容に関すること・仕事に就くためのキャリア・求められる人物像など)

2年生 企業や大学等の方々をお招きして、ブース形式でガイダンス(企業26社・大学等12校)

3年生 卒業生をお招きして、新しいステージで活躍している体験談や助言をいただく

 生徒は、自分の将来のことのため、真剣に話を聞く姿や、積極的に質問をしていました。近い将来だけでなく、長期的なビジョンで人生設計を行い、将来の夢を叶えるために、今何をすべきかを考え、一歩ずつ進んでください。

 本日は、年末のお忙しいところ、本校の生徒ために、お時間を割いていただき、誠にありがとうございました。

【1年生】

【2年生】

【3年生】

芸術鑑賞教室(12/17)

12月17日(火)

 本日、芸術鑑賞教室を行いました。

 本年度は、三郷市文化会館において、株式会社影向舎さんによる古典芸能(紙工劇落語)を鑑賞しました。

 前半は、寄席入門と色物の「紙切り」と「落語」を鑑賞しました。お仲入り後は、その2つの要素を融合した「紙工劇落語」を鑑賞しました。「紙工劇落語」とは、色物の「紙切り」と「落語」が合わさったもので、落語に合わせて紙切りしたものがスクリーンに映し出されました。

 今回、紙切り(弟:林家二楽さん)と落語(兄:桂小南さん)を兄弟でやられており、息の合ったパフォーマンスに生徒は引き込まれていました。

 これを機会に、古典芸能に興味を持ってもらいたいと思います。

<プログラム>

第1章 寄席芸能

1,寄席入門   三遊亭圓馬さん

2,色物     林家二楽さん(紙切り)

3,落語     三遊亭圓馬さん

~お仲入り~

第2章 落語と紙切りのコラボ

4,紙工劇落語  桂小南さん(落語)

         林家二楽さん(紙切り)

 

【校長挨拶】

皆さん、こんにちは。今日は、「芸術鑑賞教室」です。

 芸術に触れる機会は、私たちの人生を豊かにし、心を育むうえで非常に大切であると考えております。本校では、毎年、音楽や演劇、伝統芸能など、様々なジャンルの芸術作品を通して、皆さんの感性を磨くとともに、創造性を育むため、実施しております。

 今年度は、株式会社影向舎さんによる古典芸能「紙工劇落語」を鑑賞します。前半では、寄席入門と色物の「紙切り」(「色物」とは、落語会において、途中のところどころで構成される落語以外の演芸の総称で重要な要素。曲芸・奇術・漫才・紙切りなどがある。)、その後、落語を鑑賞し、お仲入り後、その2つの要素を融合した「紙工劇落語」を鑑賞する豪華なプログラムを用意していただいております。私自身、とても楽しみです。

 皆さんには、古典芸能を鑑賞するだけでなく、影向舎(ようごうしゃ)さんの舞台にかけるプロ魂、妥協のない演出シーンを味わっていただくとともに、舞台の演出についても、すべて自社職人による手づくりによるものです。メインである江戸落語と紙切りとともに、工業高校生としての視点から、制作・デザイン・演出・舞台進行まで、様々な角度から鑑賞してください。

 この貴重な機会に、日常ではあまり触れることのない芸術作品を鑑賞し、新たな発見や感動を味わってください。そして、芸術の素晴らしさ、奥深さに触れ、新たな興味や関心を抱くことを期待しています。

 最後に、本日の芸術鑑賞教室が、皆さんにとって忘れられない貴重な時間となることを心から願っております。

第2回学科説明会(12/15)

12月15日(日)

 本日は「第2回学科説明会」を実施しました。本校には、機械科・電子機械科・電気科・情報電子科・情報技術科の5学科が設置されています。各学科、14時から1回目の説明、15時から2回目の説明と、2つの学科の説明を受けることができます。(※1つの学科のみ受けるとこもできます)

 中学生の皆さんは、今日の説明を受けて”どうでしたか?”高校で過ごす3年間は、人生にとって本当に大切な時間になると思います。もし、本校で学びたいという強い気持ちがあれば、ぜひ入学してください。本日はありがとうございました。

<事前申し込み状況>①1回目 ②2回目

機 械 科 ①29名 ②14名 

電子機械科 ①20名 ②24名

電 気 科 ①27名 ②20名

情報電子科 ①37名 ②25名

情報技術科 ①27名 ②24名

<機械科>

<電子機械科>

<電気科>

<情報電子科>

<情報技術科>

IKEA新三郷店&電気科コラボイベント開催!!(12/22)

12月22日(土)

 本日は、IKEA新三郷店と電気科コラボイベント”IKEA新三郷キッズトレイン”と実施しました。このイベントを開催するにあたっては、安全面の協議や、場所の選定、適度な待ち時間になるような乗車条件など、約3か月にわたり念入りの打ち合せを重ねながら実施に至りました。電気科の生徒13名が朝早くから準備し、安全運行を行い、414名のお客様に乗車していただきました!”ありがとうございました”

【IKEA新三郷HPより】

「IKEA新三郷キッズトレイン」

わくわくドキドキのキッズトレインがIKEA新三郷に登場!三郷工業技術高校電気科の生徒さんにご協力いただき,ちびっこたちが夢中になるトレインが出発進行!家族で楽しいひとときを過ごしませんか?

<準備(安全第一)>

<出発進行>

<本校PR(待ち時間に閲覧)>

<大行列(サンタさんも乗車!)>

<電気科の皆さんお疲れさまでした!>

 

ロボットアメリカン フットボール競技会_第3位(電子技術部)

12月14日(土)

 本日、第34回埼玉県工業高校生アイデアロボットコンテスト_ロボットアメリカンフットボール競技会に電子技術部の3名が出場しました。結果は大接戦の末、準決勝で敗れましたが、その後に行われた3位決定戦で圧勝し、見事に3位入賞しました!”おめでとうございます”

 ロボットアメリカンフットボールとは、自ら製作したラジコン型ロボットを操縦して、コート内でボールを奪い合い、相手ゴールへ運び込む事で得点を競うゲームです。1チーム3台で試合をします。3分間で試合を行い、勝敗を決めます。アメリカンフットボールのルール同様、ボールを持っていないロボットへのタックル・ブロックは反則になりません。相手ロボットを自由にさせないのも戦略のひとつです。相手ゴールエリアにボールを運び、ボールの一部でもエリア内に入ればゴールとなります。

 この競技は、ロボットの技術(激しいぶつかり合いに勝つ、ボールを上手に捕らえる機構)だけでなく、巧みなロボット操作技術、3人のチームワーク(ポジションと戦術、心理の駆け引き)の3つの力が求めらるため、様々な面白さが見られる競技でした。

 当日の詳細につきましては、電子技術部の「日誌」をご覧ください。

 電子技術部「日誌」←こちらをクリック

 

”競技開始!”

<チームワーク&ロボット操作技術>

 

<3位決定戦”勝利”!!>

 

 

 

 

40周年記念イベント「アスリートに学ぶ」(12/11)

12月11日(水)

 本日は、本校の40周年記念イベントとして、プロのアスリート4人をお招きし、「アスリートに学ぶ」を実施しました。目的は、生徒たちに「未来を拓くこと」、「多様性の理解」を伝えるともに、工業高校生にパラスポーツを体験から、ものづくりの発想に活かすことです。内容は、ゴールボールと車いすラグビーを体験し、その後、アスリート4人とのトークセッションを行いました。午後は、部活動対抗の車いすラグビーと、ラグビー部対象のラグビークリニックを行いました。

〇廣瀬俊明さん

 元ラグビー日本代表で、東芝ブレイブルーパスでプレーし、キャプテンとして日本一を達成。最近では、ドラマ「ノーサイドゲーム」や、株式会社「Hiraku」設立し、ラグビーの枠を超え、多岐にわたるプロジェクトにも取り組み、学びや挑戦を支援する場作りを行っています。

〇三坂裕之さん

 車いすラグビーでアテネ・北京・ロンドンと3大会連続でパラリンピックへ出場。引退後は、日本代表のアシスタン

 

トコーチを務め、2016年リオデジャネイロパラリンピックでは、日本初となる銅メダルを獲得に貢献した。。現在は、一般社団法人D-beyondを立ち上げ、パラスポーツの普及とパラアスリートのキャリア形成に尽力している。

〇金子和也さん 〇宮食行次さん

ゴールボール競技の日本代表として、男子としては史上初の金メダルを獲得

・東京2021パラリンピック競技大会 5位

・パリ2024パラリンピック競技大会 1位(金メダル)

 

【講師紹介】

(写真左から廣瀬俊明さん・宮食行次さん・金子和也さん・三坂裕之さん)

【ゴールボール】

(金子和也さん)

(宮食行次さん)

【車いすラグビー】

(三坂裕之さん)三坂さんのタックルは迫力がありました!!

(教員チームも参戦)館内は大声援で盛り上がりました!!

【トークセッション】

アスリートからの言葉には、努力に裏打ちされたとても重みがありました。生徒たちは、努力や挑戦する勇気が湧いてきたと思います!

【部活動対抗車いすラグビー】

(各部活、意地の張り合いを感じました!)

【ラグビークリニック】

(練習のプレー後に丁寧なアドバイスをいただきました!)

とても充実した40周年記念イベントを実施することができました。皆様に感謝いたします。

 

<講師紹介(校長)>

廣瀬俊明さん

1981年生まれ、大阪府吹田市出身、5歳からラグビーを始め、大阪府立北野高校、慶應義塾大学出身。東芝ブレイブルーパスでプレーし、キャプテンとして日本一を達成。2007年日本代表選手に選出され、28試合に出場。2012年~21013年の2年間はキャプテンを務めた。現役を引退後にMBAを取得。

ラグビーワールドカップ2019では、国歌・アンセムを歌い、各国の選手とファンをおもてなしする「Scrum Unison」や、ドラマ「ノーサイドゲーム」など、幅広い活動で大会を盛り上げた。

2019年株式会社「Hiraku」設立。現在の活動範囲は、ラグビーの枠を超え、チーム・組織作り・リーダーシップ論の発信や、スポーツの普及・教育・食・健康・地方創生に重点をおいた多岐にわたるプロジェクトにも取り組み、全ての人に開けた学びや挑戦を支援する場作りを目指している。

 

三坂裕之さん

高校生の時に、ラグビー練習中の事故で頸髄を損傷し、車椅子生活となる。入院中に車椅子ラグビーと出会い、わずか4年後には最年少(当時)で日本代表選手に選出された。アテネ・北京・ロンドンと3大会連続でパラリンピックへ出場。引退後は、日本代表のアシスタントコーチを務め、2016年リオデジャネイロパラリンピックでは、日本初となる銅メダルを獲得。

現在は日本・アジアのパラリンピック委員会アスリート委員長に就任し、2020年に自身が代表を務める一般社団法人D-beyondを立ち上げ、パラスポーツの普及とパラアスリートのキャリア形成に尽力している。

著書「壁を越える~車いすのラガーマンパラリンピックへの挑戦~」(山川出版社)

 

金子和也さん

さいたま市出身、小学校1年生から野球を続けていたが、小学校4年生の時に視力が低下し、視界の中央が暗くなる目の難病「レーベル遺伝性視神経症」を発症。中学3年の時に、パラアスリートの発掘事業でゴールボールに出会う。左投げで出される速球と高いバウンドボールを使い分けた攻撃が魅力の選手。

主な成績は、2018年アジアパラ競技大会4位、2021年東京パラリンピック5位、2024年パリパラリンピック競技大会1位(金メダル)

 

宮食行次さん

大阪市吹田市出身。生まれつき視野が狭く、暗いところで物が見えにくい見え方。幼少期から高校まで地域の学校に在籍し、小学校5年生で網膜色素変性症が判明。

小・中学校は野球部、高校ではソフトボールに所属。大学を経て2015年に大阪府立大阪北視覚支援学校の理療科に入学。その後、鍼灸あんまマッサージの資格を取得。2017年に日本ゴールボール協会が主催する人材発掘プロジェクトでゴールボールに出会い、本格的に競技をスタートさせる。その際、東京に上京をすることを決意し、最小限の荷物と一緒にヒッチハイクで東京に状況した伝説があります。

1m82cmの長身と身体能力を武器に急成長を遂げ、1年半の競技歴で日本強化指定選手となる。2021年ゴールボール日本代表として、東京2020パラリンピック競技大会に出場し5位の成績を収め、2024年にはゴールボール男子日本代表として、パリ2024パラリンピック競技大会に出場し、男子としては史上初の金メダルを獲得。現在は株式会社コロプラに所属。長身を生かした守備と高さの異なるバウンドをつけたボールを投げ分けることができる攻撃的か魅力の選手です。

修学旅行4日目(12/6)最終日

12月6日(金)

【報告第1号_8:30UP】

 あっという間に修学旅行も最終日となりました。生徒たちは、6時に起床し、6時30分から朝食をいただきました。最終日にもかかわらず、今朝も元気いっぱいな生徒もいますが、さすがに4日目となり疲れと寝不足からお疲れモードの生徒もいました。しかしながら、大きく体調を崩すことなく、最終日がスタートしました!

 今日の予定は、午前中、クラス別行動を行い、昼食後、長崎空港へ向かい、名残惜しいですが帰宅します。

 

<1・2・3・6組>

九十九島パールシーリゾート乗船 → 九十九島水族館(海きらら) → 昼食 → 長崎空港

<4組>

軍艦島デジタルミュージアム → 稲佐山展望台(スロープカー乗車) → 長崎和泉屋(昼食) → 長崎空港

 <5組>

長崎市恐竜博物館 → 崎和泉屋(昼食) → 長崎空港

 

 各クラス、定刻通りクラス別行動に出発しました。最終日も元気に楽しい思い出を作りましょう!

 

 【報告第2号_11:20UP】

◎クラス別班行動の報告

 私は、4組のクラス別班行動に同行しております。

<4組コース>

軍艦島デジタルミュージアム → 稲佐山展望台(スロープカー乗車) → 長崎和泉屋(昼食) → 長崎空港

◎軍艦島デジタルミュージアム

◎稲佐山展望台(スロープカー乗車) 

 

【報告第3号_12:50UP】

◎昼食(5組の皆さんと一緒に長崎中華を食べました)

 12:50長崎空港に向けて出発!

  【報告第4号_14:30UP】

 あっという間にすべての行程が終わり、長崎空港へ無事到着しました。保安検査を通過し、飛行機への搭乗を待っています。

 ところが、飛行機の遅延の情報!!予定では、羽田空港行き15:20発が16:00発に変更予定。。。少し帰宅が遅くなりますが、ご容赦願います。

【報告第5号_15:30UP】

 現在、15時15分です。今、搭乗する羽田空港行きの飛行機が到着しました。予定より40分遅れの16:00出発になります。保護者の皆様、生徒の帰宅が遅れることをお詫び申し上げます。羽田空港到着は17:25です。

 

【報告第6号_17:00UP】

 飛行機遅延により長崎空港16:20に出発しました。羽田空港到着は17:50(駐機場)になります。保護者の皆様、生徒の帰宅が遅れることを改めてお詫び申し上げます。

 

【報告第7号_18:10UP】 

 無事に羽田空港へ到着し、到着ゲートを通過しました。羽田空港からは、各自で帰宅いたします。

 今日は、たくさんのお土産と修学旅行の話しで楽しいひとときをお過ごしください。皆さまのおかげで、無事に終えることができました。本当に感謝申し上げます。