電気科日誌

2017年5月の記事一覧

【1学年】工業技術基礎

1学年の実習も進み、それぞれが基礎・基本に当たる内容を身につけつつあります。

電気工事は実際の器具を使い、その接続方法について実技で学んでいきます。
使う工具は扱い方によっては大変危険なので、先生の指示を真剣に聞いています。

テスター製作班は各自で作った計測器の校正試験をしました。
校正試験とは、実際の計測値とどれくらいの誤差があるかを基準と比較して計り、
より正確な計測結果が出るように修正する事です。
このようにして、正確な製品を作る事と計測器の誤差について学びます。


生徒が実習後に提出するレポートにはグラフが必要です。
計測結果を見た目で判断しやすくするように、まとめます。
このグラフの書き方も、中学校までの方眼紙だけでは上手く表現できないため「方対数グラフ」という数学的なグラフを使います。
今回はこれらのまとめ方なども学びました。