図書館日誌
5・6月の図書館
6月の三者面談週間に入りました。
この期間は授業が3時間で終わるので、放課後は図書館が大盛況です。
読書をしたり、レポートを仕上げたり、保護者を待ったりと、自由にすごしています。
「明日、三者面談なんで図書館に親も連れてきます!」という生徒もいて、保護者の方も何人か図書館に立ち寄ってくださいました。
5・6月は2年生が日刊工業新聞を使って国語の授業を行ったり、
1年生の英語の授業で司書がピクトグラムの本を紹介したり、
校外学習の関連図書を展示したりと、図書館コラボが多数!
これからもますます、図書館を身近に感じてもらえたら嬉しいです。(司書)
ナゾ解き脱出ゲームで図書館オリエンテーション
図書館では毎年、新入生に向けて図書館の使い方を知ってもらうためのオリエンテーションを行っています。
しかし、今年のオリエンテーションは何か恐ろしいことが起こっている様子‥。
突然、閉ざされた図書館のドア。このままでは次の時間の授業を受けるどころか、家に帰ることもできないせっかく三工技に入学したのに、ここに閉じ込められたまま彼らの青春は終わってしまうのか?!
図書館からの脱出方法を知るためには、オリエンテーションで得た知識をフル活用して謎を解き、キーワードを手に入れなければならないのです、、、司書の話をちゃんと聞いていたかが試される新一年生。
国語の先生との共同企画で、楽しく盛り上がり、図書館のこともたくさん知ってもらうことができました。
オリエンテーションがあった1週間で、1年生が借りた本は100冊超!
この調子で、学校図書館を3年間役立てていきましょう!(司書)
図書館報「ブックレビュー2025」発行
図書委員会の生徒が編集し、年に1回発行する図書館報「ブックレビュー2025」が今年も完成しました。
校長先生、教頭先生をはじめ、先生たちに生徒が取材し、おすすめの本を記事にしています。
編集担当の図書委員たちのおすすめの本も、ぜひご覧ください。
(下のトップバナーの制作も生徒が担当しました!)
生徒・教職員には顔写真が入ったものを印刷して配布していますが
ホームページ上では本の表紙のみを掲載した電子版を公開させていただきます。
【3年・日本史探究】信長・秀吉・家康レポート作成中
3年生大学コースの日本史探究の授業が図書館で行われました。
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の3名のリーダーが、どのように動乱の時代を生き抜き、異なる方法で世の中を統一しようとしたのかを考えるレポートを作成しています。
織田信長の有名な経済政策といえば「楽市・楽座」。税金がなくなって商人たちは大喜びしたわけですが、一方でそれまで税金を受け取っていた人たちはかなり怒ったことでしょう。大きな反発を受けながらも、よりよい世の中へ変えていこうとした信長さんの手腕は見事ですね!
「出典を明記する」などの指示もあり、大学でのレポート作成の練習にもなりそうです。
【3年選択・デザイン実践】図書館の本のポップをデザインしました
情報電子科「デザイン実践」の授業では、日常生活の中にあふれる情報デザインに目を向け、センスを磨き、より良い作品の制作に励んでいます。今回、生徒が取り組んだのは、図書館の本を紹介するPOP(ポップ)!
座学で身に付けた知識を取り入れながら、見やすく、わかりやすく、本の魅力が伝わるポップを作ってくれました。手書きに見えるものもすべてデジタルで作成しているんだそうです。
(作品の一部を紹介↓↓)
11月から図書館で本と一緒に展示中POPが添えられていると本の魅力がアップした感じがしますね。POPをきっかけに本を手に取る生徒もいて、読書の秋を盛り上げてくれそうです。